~自分を縛り、可能性を制限する思考や言葉は人生も制限してしまい、可能性を奪っていく。どうしたら自分の無限大の可能性を引き出していけるか? 潜在意識と言葉、想いの関係を知ろう~

普段の日常生活での思考や言葉を意識的に変える習慣を身に着ける事で自分の波動も変わって来ます。 いつの間にかエネルギー的に全体が上がり、ポジティブに変化して行きます。

きっと、普段から、「こんなことはできる! もっとやればできる! もっとこうすれば、こんな工夫をすればきっとできる! 今日はできなかったけど、きっと明日はできる!」こんな言葉や想いを持って日々練習しています。

そうする事で潜在意識は、そうだ! できるんだ! じゃ、やってみよう、実現させよう! となり、体や心に働きかけ、想っている状態を現実にする為にどうすればいいかのひらめきをくれ、アイディアをくれる。
そして、筋肉などにも「もっとできるよ、今が限界じゃないよ」と言うメッセージを送るので筋肉も更に能力を上げる努力をする。

 

~潜在意識が心、身体に送るメッセージを知り、利用する~

人間の潜在意識は各細胞や臓器にも働きかけ、メッセージを送ってくれているのです。
私達の心や精神にも働きかけます。
それを考えるとどれだけ潜在意識に入れる言葉や想いが重要で自分の「今」を作るのかと言う事が分かります。

この、潜在意識に自分の想いや言葉が働きかけている、と言うことを利用して能力開発をすると言うのもあります。
一番良く知られているそんな能力開発は一流を目指す、あるいはすでに一流のアスリート達の訓練の一環に用いられているイメージトレーニングです。

イメージトレーニングでは自分が成功している、やれているイメージを積極的にするように指導します。

今はまだ10秒台で走っている選手も10秒を切った時の自分のイメージ。
その時の自分の気持ちや体の感覚などを想像して行きます。
こうしたイメージトレーニングは高い効果を発揮します。

自分が未来、成功して、その事ができている姿を想い描く訳ですから、それが達成可能な状態なのだと言う事を潜在意識に言い聞かせていますし、潜在意識もその状態をイメージできているという事はすでにそうなっていると錯覚してくれるのです。

こう言ったアスリート達のイメージトレーニングを自分の普段の生活の中で取り入れて、様々な成し遂げたい結果に変えて行けばいいのです。

「私は意思が弱い。○○さんのようにはできない。私には無理。」と思うのではなく、「○○さんがやっているように身体にいい事ができるかも知れない。今までは意思が弱いと思っていたけど、本当にそうなのかな? ただ、面倒で嫌だから意思弱いと言ういい訳をしていたのかも。やってみないと分からない訳だし、私でもできるかも知れない。とにかくやってみよう」と想うことが大事でそれがスタートになります。

そして、そこから自分で具体的にエクササイズを始めてみた自分。
それを2,3日続けてみた自分をイメージします。
この時に大事なのが今までだったらエクササイズをして疲れた、嫌になった経験を思い出すのではなく、エクササイズをして、気分が良くなっている自分。
やり遂げた達成感を感じている自分を想像する事です。

最後の最後まで、イメージは今までと違う、ポジティブで前向きなものにして行くのが大切です。

 

~想像できるなら実現できる~

人間は想像できる事はたいていやれますし、想像できる状態は現実にすることができるのです。
まったかく想像できない物は現実化させるのはとても難しいかも知れませんが想像さえできればその状態が現実になった時の自分の気持ちやそれが現実になった時のその物の感触なども想像できる。
それは実際に手にしているのと同じことだと想うとどうでしょうか? それほど、想いや言葉が現実を作ると言うのも夢や幻のように感じなくなるのではないでしょうか?

自分で完全に信じてイメージする、言葉にする、想いを持つと言うのが一番パワーがありますが、完全に信じられないことでも大丈夫です。

肝心なのは、もしかしたらそうなるかも? と言う可能性を感じ、それを信じると言う想いです。