甘い飲み物で不妊体質に⁉︎ 生理もこない! 妊娠しやすい食べ物より飲み物注意‼︎

野菜ジュースを飲みたいのなら無糖のものにしたほうが妊娠しやすい体づくりになります。

あなたは砂糖が入った甘い飲み物を1日何杯飲みますか?

女性はダイエットしているつもりでも、砂糖が入ったミルクティ・カフェラテ・野菜ジュース・ジュース・清涼飲料水などの甘い飲み物を1日に何杯も飲んでいて、そのせいで血糖値が高くなり生理がこなかったり、妊娠しづらい不妊体質状態になったりしていることがよくあります。

「妊娠のことが気になるのに生理がこない……」
「最近、ちゃんと生理がこなくなって悩んでいます」

といった30代以降の女性のお話を聞いてみると、血糖値が高くなるような甘い飲み物を1日に何杯も飲んでいるのです。

 

ペットボトルのジュースは角砂糖15個分もの砂糖が入っているのを知っていますか?

ペットボトルのジュースを1本飲むだけで角砂糖15個分もの砂糖を体に入れているのですから砂糖の取りすぎですし、これでは血糖値が高くなるのは当たり前です。

最近ではペットボトルの甘い飲み物を1日に何本も飲む子どもも増えてしまい、血糖値が高くなりすぎて糖尿病になりかけている子どもが急増していて大問題になっています。

飲み物はごはんのように噛まなくてはいけない食べ物と違って、すぐに消化されるため、飲み物に甘い砂糖が入っているとすぐに血糖値が高くなります。

飲み物だとあまり食べた気がしないので、ダイエットのつもりで飲み物ばかり飲んでいる女性がいますが、体重は減っても血糖値がグングン高くなってしまい、甘い飲み物を1日に何杯を飲む生活を続けていれば、若いうちから糖尿病にもなり、ますます不妊体質になっていくのです。

 

血糖値が高いと排卵しづらくなり生理もこないし妊娠しづらくなる

産婦人科では一般的なことですが、生理がくるための条件でもあり、妊娠に必須の条件でもある排卵は、血糖値が高くなると排卵がうまくいかなくなることがわかっています。

そのため、妊娠希望の女性で血液検査をして血糖値が高い場合は、不妊治療よりもまず血糖値を下げる治療をしたり適度な運動をしたりして血糖値を下げることが先になります。

人工授精や体外受精などの不妊治療をすればすぐに妊娠できると思っている女性がいるようですが、こういった不妊治療をする以前に、排卵がうまくいかない条件があるといくらお金をかけたとしても不妊治療すらうまくいきません。

もともと病気があって排卵しづらいのなら別ですが、血糖値が高くて排卵しづらくなり、生理もこないし妊娠しづらいのなら、まずやるべきことは血糖値をなるべく下げることが妊娠への近道なのです。

 

あなたの健康診断の結果で血糖値の数値は「異常」じゃなくても、20代の頃より高くなっていますか?

健康診断での血糖値の数値が「異常」ではなくても、30代以降では20代の頃の数値よりもだんだん数値が少しずつ上がってきます。