<2015年12月11日(金)19:29 託氣流キネシ 新月解釈>

絶えることなく繰り返される月の満ち欠けは、同じように見えて、同じことはありません。新月から次の満月までに心を配ることをご紹介します。

 

新月間近の空を見上げても、月の姿はありません。

いつどこを見ても、どこまで行っても、自分を追いかけて来てくれるような気がする月がないのは、どこかもの寂しさを感じますが、同時に、これまで月の側で息をひそめていた星たちが、にわかにきらめきたつ姿に、心を奪われたりはしないでしょうか?

「新月は物事をスタートさせるのによい時期」といわれますが、それは
「今まで、変えられなかった自分を変えるための行動を始めるのによい時期」とも、言い変えられます。

月という花が無い時期だからこそ、見出し、手に入れられる、新しい種があります。
それを見逃さず、拾い上げる力を得るための術を、託氣流的にお話していきたいと思います。

WEB用タイトル

※託氣流(たきりゅう)という言葉とは?
託氣=瀧  流=龍 人内の龍と人外の龍の交流をあらわした文字で、人の中に存在する龍がその人間の流れる先(未来・可能性など)を気取り(けどり)伝え、時には、人外に存在する流れ(龍脈・エネルギー など)へも水(水分)をつたい、必要とする情報を請い、それを伝えるという意味を持ちます。

※託氣流キネシとは?
人と世界を取り巻く水の情報に働きかけ、現在の自分にとって、最適な選択肢、可能性を、手首に返ってくる微細な反応から読み取っていきます。
自分の望む未来に近づくために簡単でやさしく、自分を変えていく術を日常生活での習慣や行動の中から見つけお伝えいたします。
プライベートからビジネスシーンまで「鏡」の役割をして、未来へのさまざまな選択肢・可能性のご提案をしています。

 

<2015年12月11日(金)(19:29)の新月が持っている意味>

託氣流的に、今回の新月は【個人の蓄積された力によって収入を得るためのスタートなる新月】という意味を持ちます。

これは
よい方に転がると→個人起業・会社でのステップアップ
悪い方に転がると→やればできる子だけど、今やらないだけ、という自己過信
に、つながります。

月が生まれ変わって、優美な姿をとりもどすプロセスにある時には、その波に乗ることが大切になってきますので、
新月から次の満月までには次のことに心を配ることをおすすめします。

ステップアップ187064600

★恋のために★
人当たりがよく、可愛らしいキャラクターであるように心がけることが大切になります。だからといって他人に依存しすぎてはいけません。何事も素直に、出来ることは自分でし、出来ないことは人に協力を願うという姿勢が大事です。

★仕事のために★
今の時期は、なるべく相手をたてるような仕事の仕方をするとよいでしょう。相手に手柄をとられて悔しく感じることもあるかもしれませんが、見ている人は見ています。陰ひなたなく働く姿勢がのちの幸運につながります

★お金のために★
例えばひと駅分歩いてみる等でもいいので、日々の中で小さな移動を楽しんだり、可能であれば旅行に出かけましょう。その中で人との会話も楽しめばなお良いです。気さくに色々な人に話しかけることが、自分の限界を広げます

★美しさのために★
自分も忙しい時期ですが、あえて家(実家)の手伝いを申し出ましょう。実家が遠い人は、人の手を必要としている人に手を貸してあげましょう。内面の美しさが外側にも反映されやすい時ですので、いつもより優しい気持ちでいたいですね

 

<月の輝きを手に入れるために、月の光を味方につけるための
ワンポイント・アクション>

絶えることなく繰り返される月の満ち欠けは、同じように見えて、同じことはありません。
それと同じように、「わかった!」と思っていても、意外と人は忘れやすいもの。

上記であげたことは、月の光が再生するときに波にのり、上手に恩恵をうけとるためのコツになるのですが、自分で「できている」と思っていても、いつのまにか忘れ、事前に知っていたのにもかかわらず、チャンスを見落としたりすることは、しばしばあります。

なるべく多くの光を受け取るために、新月から次の満月までの間、気づいた時に、下記のワークをやってみてはいかがでしょうか?

願い事76345816

★就寝時にするワーク★
① 布団に入り、目をつぶりながら、4つのテーマについて考える
例→<恋のために>であれば
→いま片想いしているA君に、ふさわしい自分はどんな姿を思い浮かべる。
② ①でイメージしたものを、言葉に出して、一息で息継ぎなしに3回唱える。
例→<立ち居振る舞いの美しい私(自分の名前)になりますように>、
注意*願いは、自分に関することのみとします。A君が自分を好きになってくれますように、など、他人の意志を無視して変えるようなことは願わないようにします
③ 考えているうちに、眠ってしまったら、4つのテーマすべてに考えが巡らなくても、そのまま眠ってしまって大丈夫です。
④ 朝起きて、覚えていること、何か心に残っていること、印象的な夢を見たら、それをメモしておきます。
⑤ 満月までの間、覚えている限り、①~④を繰り返します。
(途中で眠ってしまったら、次の晩は、考えなかったテーマについて考えます)
⑥ 途中のどこかで、無意識にやるのを忘れてまったら、それでおしまいにします。

メモは手書きでよく見るものに書き出すのが望ましいですが、スマホにメモでも大丈夫です。

メモしたものは、気づいた時に、見返しましょう。
ポイントは、空いた時間に何度も見返す機会があることです。手帳に書いても見返さないのであれば、スマホにメモした方がよいでしょう。

メモをしたら、ああそうか~程度で構わないので、日頃から潜在意識に刷り込むように、見返します。そうすることで少しずつ、新しく芽生えた意識が身についていきます。

よく、願いを叶えるためのアファメーション(祈りの言葉)は「いい切り型」「断定型」「現在形・未来完了形」が良いと言われますが、

託氣流では「◯◯でありますように、◯◯になりますように」という主導権を月に渡すようないい方が望ましいと考えます。

なぜなら、「いい切り型」ですと、その願いが「自分にふさわしくないもの」でも叶ってしまうことがあり、その場合、後々、苦労されている方が多いからです。

自分が今、望んでいたとしても、自分にふさわしくないものを手に入れてしまうと、後の修正が大変になりますので、月が与えてくれるものを素直に受け取る方が、未来の自分が健やかな幸せを手に入れる可能性が大きくなります。

新山拓さん
(絵 : 新山 拓 日本画家 )

 

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