並木良和さんが語る、最もヒーリングに大事なポイントとは? 「人が完全にリラックスできるとそこから自動的にヒーリングが起きるものなんです」

これまでに個人カウンセリング、ワークショップへの参加が、累計(延べ人数)少なくとも10万人以上が参加している、当代きってのスピリチュアルティーチャーの並木良和さんにヒーリングに関してインタビューをさせていただきました。

人にヒーリングが起こる時って、どんな条件がそろう時ですか?

並木良和)(以下、並木)ヒーリングに大事なポイントはリラックスなんです。これもよくお話することなんですけれど、完全に人がリラックスできた時に自然にヒーリングが内側から起こるものなんです。

そのヒーリングが起きると、何が起きるかと言うと自分の中心とバコーンと繋がります。

自分の中心とバコーンと繋がる時に、人はハイヤーセルフだったり源だったりと言う1つの意識ですよね、その意識とダイレクトに繋がることができるんです。

そうすると、源からのエネルギーというものをまるで光の柱のように、自分のエネルギーが変化して、自分を通して地球に流れていくというようなことが起きるんです。

自分が癒されながら、尚且つ自分が歩くパワースポットみたいになっていくというか、癒しの電波塔になっていくというか。周りに触れる人達も何かこの人といると癒される、何かこの人といると穏やかになれる、とか、痛みが和らぐとか、そういうことを体験するというのが真の癒し。ヒーリングが起きた時に起きていることなんですね。

インタビュアー 遠藤)(以下、遠藤)リラックスって意外と難しくて。なかには、「私もリラックスしたことが随分ない」「その感覚を忘れちゃった」という方もいると思うんですが、本当のリラックスとはどんな感じなのでしょうか?

並木)ホントのリラックスを得た時の体感は、完全に安全であるという感覚なんですね。

何にも脅威というものが存在しない、ちょっとこれは違う言い方になるかもしれない。

けれど完全に守られているという体感が生まれることになります。要するに、脅威はどこにも存在しないという。なので、いや、それはなかなか難しいって人は思うんですよね。それぐらいに完全にリラックスするというのは口で言うほど簡単ではありません。

遠藤)そうですね~。今、ホントに意外な単語、安全とか(聞いたんですけれど)。リラックスって聞くとマッサージとか、体がリラックスすることと思ったんですけど、安心感なんですね。

並木)安心感に包まれるんです。要するに完全に癒されるということは、自分の完全性を取り戻すということなんですね。自分の完全性を取り戻した時、人は何も恐れるものは無いんだということを知ることになります。その感覚が僕達が知っているところで言うと完全に安全、完全に守られている、脅威はどこにも存在しない、と言う絶対的な安心感に成り代わっていくんですね。

遠藤)それはなかなか難しいことのように思います。例えば、統合ワークをしたり、先生のイメージワークをしたりで徐々に身に付いていくものなんですか?

並木)そうです。徐々に身に付いていきます。意識的なトレーニングみたいなものと思うといいですよね。僕のエネルギーワークというものを使うのもいいですし、ヒーラーさんのヒーリングを受けて、そういった意識状態に導いてもらうこともいいですし、これは自分に合った方法を見つけてもらうのが一番手っ取り早いと言えますね。

遠藤)例えば、自分1人で出来ることとして、公園を歩くとか、そういうのは役に立ちますか?

並木)リラックスと心地良さというのは連動しているんですね。繋がっているんです。だからやっぱり、何が自分を心地良くするんだろうと観察する意識がとても大事です。例えば、これはいつも言っていることですけど、この香りが自分に凄い安心感を与えるとか、その他に心地よさ与えるものがあったら積極的に使っていくことだし、何か見つけていると安心するものがあれば身につけることだったり、そういったことからリラックスが生まれます。

リラックスゾーンに入ると僕は表現するんですが、ゾーンに入ると自動的にヒーリングが起き始めるんですね。だから心地良さを自分に与えてあげるということです。

遠藤)先程の話なんですけど、自分が存在してただ生きているだけでも誰かの役に立ったり、誰かを癒すというのが非常にマインドフル的な感じだなと思ったんです。私が誰かに特別何かをしようと思わなくても、そういう癒しを放つことができるんですか?

並木)はい、そうです。実はありのままの自分でいる時が人は一番癒しの存在になれるんです。ありのままの自分というのは本質の自分と一致している自分というふうに僕は解釈しています。この状態になると、さっき言ったように高いところからエネルギーを放射することになるんですね。

それは周りにもそうだし、地球に対してもそうです。そうすると必然的に周りにいる人が、この人といると癒される、例えば、ダライ・ラマ法王がいらっしゃいますよね、彼の側にいると凄くスッキリするという話を人から、あるいは、本から僕はよく見聞きします。それは何故ですか?っていう質問があったんです。それは彼が癒しているわけではないんです。彼はもう自分に一致しています。

自分に一致していることによって、高次のエネルギーを自分を通して周りに放射するんです。そうすると、自動的に周りにいる人達がそれに共鳴を起こしていきます。共鳴を起こしていって、自分がずれていたものがすっと自分に戻るんです。

そうすると、自分が戻ったことで一致したことによってスッキリ感を感じた時に、ダライ・ラマ法王と一緒にいると何かスッキリするんだよねっていう表現になるんだということなんですね。

これと同じことが誰の身にも起きるんですよ。自分が癒されるそのゾーンに入っている時というのは、ホントにそういったことを周りに癒そうとせずして癒してしまうという結果を生むことになるんです。

インタビューの後半では、次回2月5日(土)(※2月19日(土)開催へ変更となりました)に開催される「並木良和×マーティン・ジョーンズ Heal yourself 治りたい人、元気になりたい人、セラピスト、ヒーラーへ」でコラボするマーティン・ジョーンズさんの印象をはじめ、実は「癒してあげなくてはいけない存在というのはいない」という深いお話に触れていきます。

※動画インタビューとインタビュー記事では、多少語尾などが違う部分があります。話し言葉特有のものを読みやすくしておりますことご了承ください。

Part2記事:並木良和さんが語る、「本当の癒しは、癒してあげたいという気持ちのその先にあるもの」はコチラ

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2月19日開催へ変更となりました。
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