イギリスの浮気・不倫事情とは? 英国在住の著者が疑問に思うこと【前編】

不倫

英国の恋愛事情とは

イギリスからこんにちは!
こちらでは、ご存知の通りロックダウンしているので、多くのご家族が家で外出を控えて過ごしています。

会社に通勤せずに家からお仕事をされている方も多いです。
いつも以上にずっと家族で過ごす必要があるので、夫婦関係や親子の関係なども重要になります。

今年になり、トリニティでコロナウイルスと英国について書いていましたが英国の恋愛事情についてお伝えします。

今回は、イギリスの浮気・不倫事情とは? 英国在住の著者が疑問に思うこと【前編】についてです。

 

イギリス在住筆者が思うこと

不倫

よく思うのですが、イギリスで不倫率は少ない気がします。

というもの日常でそういうことが話題になることが全くないからです。

日本に住んでいた時のほうが、そういう話を聞く機会はありました。

イギリス在住の日本人のママ友ともそういう話題になったことがないですし、イギリス人の女性ともそういうことを話したことがありません。

英「デュレックス」が、出会い系サイトと共同で調査を実施し、「浮気大国」トップ10の中に、イギリスはランクインしています。

また、英国紙のサンデー・タイムズによると不倫専用SNSにイギリス人登録者数が100万人以上もいることが判明したそうです。

しかし、実際にイギリスに住んでいて、浮気や不倫の話を聞く機会がないので、「本当にそんなに浮気しているのだろうか?」と疑問だったので周りの人に聞いてみました。

わたしと同じように英国で国際結婚をした既婚者の日本人(男性1人、女性2人)に「イギリスで不倫の話とか聞いたことありますか?」と質問しました。

「周りで聞いたことがないです」(男性)

「私も不倫はあんまり聞いたことないです。でも、日本でもあんまり周りに居なかったので、あんまり当てにならないかも。
不倫するような人は、結婚しないって人も(イギリスでは)多いかもしれないですね」(女性)

イギリスも不倫はありますが、アメリカほどそういった事はオープンではないです。保守的で下ネタ(生理やトイレの話題も)も嫌がる人が多いです。宗教や国柄もあるでしょうね」(女性)

とのことでした。

 

不倫は罪だという意識が根付いている?

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イギリスではキリスト教プロテスタントを信仰している人は多く、不倫は罪だという意識が根付いているそうです。

イギリス人は浮気に対しての罪悪感が大きい国だと言われています。

海外では、いろんな宗教があり宗教に関して話題にあげるのは好ましくないです。その為、宗教の意識も影響するので、そういうことを話題にすること自体がタブーなところもあるのかもしれません。

 

イギリス人は建前と本音を使い分ける!?

または、イギリス人は建前と本音を使い分けるので、相手がこう言えば不快になるかもしれないという発言は避けて、遠回しな言い方をする国民性であることも影響しているのかもしれません。

カード1つでもクリスマスカードを使わずに、Season’s Greetingsのカードを使う人も多いそうです。
日本ではクリスマスに関して、あまり深く考えなくても楽しいイベントとして気軽な気持ちで「メリークリスマス!」と周りの人に言えますが、海外では違います。
クリスマスはキリスト教のお祝い事なので、相手に送るカードの言葉を海外では日本以上に配慮する必要があります。

恋愛観に関しても言葉を選んでいるのか、夫婦円満なのかはわからないですが日常の生活で話題になることはあまりないです。

パブなどでお酒を飲んで高揚したら、浮気や不倫などの恋愛話にもなる可能性はあるのかもしれませんが…

また、イギリスにはラブホテルはありません。
ロンドンなどは家賃が高いので単身の多くはフラットシェアをしている状況で、不倫できる環境があるのか? というところも疑問です。

続きは次回お伝えします。

 

♦パートナーシップで愛される国際恋愛のはじめ方
https://happiness-mei.com/

 

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