自分のサロンや占いの本を出版したい! 書店に並ぶ本を出版する方法

自分のサロンや占いの本を出版するメリット

わたしの周りの「出版したい!」と考えている人は、三〇代から五〇代の経営者や独立したい方が多い印象です。

自分の想いがふんだんに書かれた書籍は、著者の人柄が表れます。

だからこそ紙の書籍は、交流会などで名刺がわりに配布することができるのです。

実際にわたしが商業出版をしてから、仲良くなった著者の方は経営者やフリーランスで活動されている人がほとんどです。

主にご自身の経験やその人にしか教えられないノウハウ、ビジネス論などを書かれています。

安全な食品、オーガニックに関すること、健康、マッサージに関することやスピリチュアルや引き寄せ、占いなど様々です。

経営者は自分の会社や商品の説明として本を出版し、自分の商品を売ろうと考えているようです。

なぜ経営者は、本を出版したいのでしょうか? なぜなら、信頼度が高まるからです。

「本を出す」ことは、自分や会社の信頼度を高めます。 また、知名度がアップすることにより会社の宣伝になります。

 

自費出版と商業出版の違い

自費出版と自費ではない出版(商業出版)の違いは何ですか? という質問にお答えします。

書店に並べられている本は、二種類の方法で出版されています。

書店にもっとも多く存在しているのは、商業出版の本です。

出版社が企画し、作家などに執筆依頼し、制作された商業出版(企画出版)の本です。

あなたが好きな漫画、小説、テレビドラマ化された原作の漫画や小説。

そのほとんどが、商業出版されている本だと考えられます。

そして、商業出版の場合は編集や印刷製本など制作にかかるお金はすべて、出版社が負担します。

もう一つは自費出版の本です。

自費出版というのはどのようなものかというと、著者が出版社にお金を払って、自分が書いた原稿を本にしてほしいと依頼する形での出版です。

自費出版の本は基本的には書店に並びません。

自費出版にかかる費用は様々です。

 

出版をしたいと思った時にまず初めに必要な行動とは?

会社でも何かプロジェクトを立ち上げる時には、企画書が必要です。
メーカーでも何か商品を開発する時には、社内の人と考えを共有しないといけません。
一緒に商品を売っていく仲間同士でその商品に対する情報を共有する必要があります。
そのための企画書です。
出版も同じです。

出版社の中でも、誰かがいいアイデアをひらめいて、何か出したい本が出来た時には、必ず企画書を書いて企画会議に掛けます。

社内での情報共有です。

その上で、そのアイデアを多数決で「面白いからやってみよう」となって初めて、本の出版が形になりはじめます。

よく「企画が通った」と耳にすることがありませんか?
それがこの部分です。

どんな人をターゲットにするか。
著者は誰がいいか。

そして、その内容はどんな本にするのか。

出版関係にコネが全くないけど、出版したい、と思ったあなたは、基本的にはこの企画書を書いて、自分で出版社を探して持ち込む流れになります。

話を聞いてくれた編集者の目に留まったら、そのまま社内の企画会議に掛けてくれるのです。

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
http://london-mei.com/

《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》