前回の続きです。
お金のブロックを外す6つの方法〜わたしが実際に経験したこと
その3.客観的な意見を聞くことで外せるお金のブロック
周りの人の意見を聞いて自分の状況を知ることで外せるお金のブロックがあります。
新しい環境に身を置くことや旅行に行くことも良い機会になります。
初対面の人に出会うことで客観的に自分を見つめられます。
例えば、わたしはこのように行動しました。
新しい環境に身を置くことや旅行に行く!
悪阻の時期は引きこもっていましたが、安定期に入ってからは英語の勉強を始めました。
夫とイギリス国内旅行にも行きました。
歴史のあるYork(ヨーク)という街を訪れました。
妊娠後期になってからはお腹が大きいですが、イタリア語を勉強したりカフェで友人とゆっくりお茶をしたりするようになりました。
悪阻の時も、Facebookフレンドや好きなブロガーさんの記事を読んだりはしていましたが、やはり直接会って周りの人の話を聞くことは自分にとって大きかったです。
周りの人の話を聞く機会が増えて自分を見つめ直すようになりました。
客観的に自分を見つめて外せるお金のブロック
客観的な意見を聞くことで外せるお金のブロックもありました。
イギリスで出会う日本人女性は、国際結婚をしてイギリスにいる人達も多いです。
国際結婚の手続きが大変なことを自分達で体験しているのです。
読者さんの質問にブログで回答するとしても
「これは有料にしないと大変な作業だと思う」
とたまたま同じ時期に客観的な意見を聞く機会がありました。
やっぱりそうだよね! と周りの人の意見を聞いて自分の状況を知ることができました。
必要以上に無料でやってしまっていた仕事を〝受け取る〟決断をすることもお金のブロックを外す手段です。
お金を受け取ることに恐れない
その4.お金を受け取ることを自分自身に許す
異性よりも同性の方がお金を受け取りにくい、その場でつい自分を良く見せてしまい、上手く受け取れなくて反省した経験はありませんか?
わたし自身、そのような失敗を何度もしています。
どこまでのラインでお金を受け取るのかということは、とても難しいこともあると思います。
例えば、わたしは一時期シンガーソングライターとして〝音楽〟だけで生計を立てていたことがあります。
周りの友人達は就職してバリバリ仕事をしている中で、自分だけが重いギターを背負ってライブハウスや商店街で路上ライブをして茨の道を歩いていました。
そんな時に、学生時代に仲が良かった友人に「今発売している新曲のCDが聞きたいからCDをちょうだい!」と言われました。
違和感を感じだのですがそれを言葉にできず、友人なのでそのCDをあげてしまいました。
お金を受け取ることを許さないと相手の価値も下げる
後からそれは間違えていたと思いました。
「今、音楽だけで必死で生活をしているから、あげられるCDはない」と言うべきでした。
彼女は無料でもらったことが悪いと思ったのかよくわからないですが、CDを渡した後に「もう着なくなったいらない服をあげる!」と渡してくれました。
自分が必死で作った商品と彼女のいらない服(捨てたくても捨てられないゴミ)は、彼女にとって同じということか……!
とこの時に初めて気づきました。
自分がお金を受け取ることを許さないと、商品の価値は下がりゴミと同じところまで堕ちていくのです。
︎友人はわたしがそんなに東京で一人、自転車操業のような音楽活動をしていたとは知らなかっただけかもしれないです。
でも、いらない服を渡されたことで彼女の評価が下がりました。
お金を受け取ることを自分自身に許すことは、自分の商品や自分自身を大切にするだけではありません。
お金を受け取ることを自分自身に許さないことは、相手の価値も下げてしまう可能性があるのです。
次回もお楽しみに!
♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
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