2017年という年を振り返って
あっという間に12月を迎え、2017年も残り少なくなってまいりました。
あとひと月ありますが、2017年という年は、「谷底に突き落とされて、這いあがってこなければいけないような激しい年」だったような気がします。
これは私だけでなく、沢山の方々にも言えることではないでしょうか。
特に10月くらいから、気分の浮き沈みが激しくなった方も少なくないようにお見受けしております。
あまりに浮き沈みが激しくて、鬱っぽくなってしまう事もありますよね。
これは、「何でも自分でなんとかしなきゃいけない」という思いの強い方に出やすいようです。
そんな時は、何事も否定せずに、「そんな時のあるよね、なんとかなるさ」と、自分のことをどうか労わってあげてください。
鬱っぽい時に浮かんで来る感情って、やっぱりネガティブです。
そしてこの感情は決して本物ではなく、自分で創り上げた「フェイクニュース」なのです。
だからどうぞご自身をいじめないでください。
是非優しくしてあげてください。
小さな不快を快へ変換するように、ご自身のことを大切に扱ってみてください。
きっと心がホッコリしますよ。
「なるようになるさ」~ガイドさんとの対話
キャリー:こんにちは、ミクちゃん。元気だった?
ミク:こんにちは、キャリーさん。まあ、ボチボチかな。いつも変わらずキャリアウーマン風のキャリーさん、とってもカッコいいですね。
キャリー:あら、ありがとう。そう言ってもらえるのは、とっても嬉しいわね。
ミク:最近ね、「ヒトとの関わり方」について考えているの。気の合わない人とどうつきあっていくか、いじめにあった時にどう乗り越えていくかなど。これって、永遠のテーマだと思うのです。答えが出そうで出ない。こんなに長い間人間関係のことをあれこれ考えても、それでもまだまだ答えなんか出なくて……
キャリー:そうね。でも最近は、「生き方の指南書」のような本もたくさん出ているわよね。
ミク:はい。でも、それ自体もしっくりくるものを見つけるのが大変です。ヒトの数だけ悩みの種類があるってことでしょうね。
キャリー:一つ言えることは、「神さまは、乗り越えられない課題を与えはしない」ということね。
どんなに辛いことだったとしても、必ず乗り越えられる。そしてその課題は、生まれてくる時に決められていたことで、成長するべきチェックポイントだということ。
ミク:いじめも、成長期に多いですものね。違和感を持っている者同士がぶつかって、すったもんだして成長して乗り越える。上手く乗り越えられる人もいれば、乗り越えられずに、何度も同じことを繰り返す人もいますよね。結局、成長出来ないと先へは進めないってことなのかなって思います。
キャリー:そうね。自分とどう折り合いをつけるか、その方法が分からず悩んでいるという感じかしら。
好き嫌いが激しいと、いろんな意味で苦労する。でもそれも一つの生き方だから、うんと悩んでいいと思う。でも最後は「仕方ないよね、なるようになるさ」というところに落ち着く。
ミク:そこになかなかたどり着けず、苦しむことも多いのが現状ですが。
キャリー:それはきっと、認めたくない理由があるのね。自分が注意されたことをやっているから許せないとか、自分はこんなに頑張ったから、ここで折れたら損をするとかね。
ミク:意固地になっているかもしれないですよね。