ネット上でも「来年を占う」と言ったキーワードが目立つようになりました。
今年の私自身は、夏にエンジェルカードリーディングを学び、自分のデッキを持つようになりました。
最近は占星術と数秘術に興味を持ち、いろいろと幅を広げています。
そこで今回は、いつものカードリーディングに加えて、数秘術にも触れながら書いてみようと思います。
３＋１枚のカードから（グッドタロットオラクルカード）
では今回も、このコラム用に引いた３枚＋１枚を見ていきたいと思います。
〈現状〉 King of Fire 火のキング（14） スピリチュアル的に影響力のある人
〈課題〉 Ace of Fire 火のエース スピリットから力を得た行動
〈未来〉 4 of Air 風の４ 癒し、瞑想、休息、回復
〈アドバイスカード〉 9 of Water 水の９ 夢が実現する
今回はアドバイスカードを含め、全て小アルカナで出ていますので、日々生きていく上でのメッセージということで解説していきます。
ではまず、〈現状・King of Fire 火のキング（14）〉から見ていきましょう。
〈現状〉 King of Fire 火のキング
小アルカナは、火・地・風・水の４代元素で構成されており、このデッキは元素そのもので表記しています。
火のスートは行動、野心、情熱を象徴しています。
今回出た「火のキング」は、「貴方は、スピリチュアル的にとても影響力のある人です。貴方の力は、他の人々にインスピレーションを与える影響力を持っています。」という意味合いがあります。カードのビジュアルとしては、仮面を装着した長老の頭の後ろには太陽、胸の当たりにはハートが描かれています。太陽は象徴とエネルギーで、ハートは博愛ですね。
そして、１４と言う数字を数秘学的にみると「カルマナンバー」と呼ばれる数字で、「過去生からの課題（つまり、産まれてくる時に約束されていた行為）」を表しています。
本来数秘としてみる時は、一桁の数字に変換しますが、（１１，２２，３３はマスターナンバーとしてそのまま扱います）１３，１４，１６，１９の4つに関しては、「カルマ・業」に関する数字なので、一桁の数字よりもより深い意味があると考えます。
１４の数字が持つ意味としては、さまざまな経験を得て自分を成長させるために、さまざまな変化を繰り返す人生を歩む可能性が高く、変化に対応して自分を律する必要もあるようです。
