自分ではコントロールできないほど惹かれてしまう人って、同性異性問わずいると思います。
「この人の傍にいたら自分の身が破滅してしまう」そんな想いってありますよね。
心より魂が暴走してしまって自分ではコントロール出来ない、そんなイメージかな。
最初はノンストレスで、何もかもが違和感なくて、ワクワクが止まらなくて、人生にこんなお花畑みたいなことってあるのねって感じ。
それまでの自分の人生を辿ってみると、そこへたどり着くのが当たり前のように全てがお膳立てされていると言っても過言ではない。
眠れない食べられない生活が続く。大きな渦に飲み込まれているような、そんな感じすらあります。
ソウルメイトって前世からの繋がりの相手で、出逢ったときは、前回終わったところから再開すると言われています。
前世で仲良しの夫婦が事故に巻き込まれて離れ離れになってしまい、今世で出逢った時にその続きから始めたってこともあります。
それぞれが、前世からの課題を背負って今世を生きています。
何億年も前から繋がっているが、一度として添い遂げたことがなく、今世では必ず添い遂げようという強い意志を持ってこの世に生を受けている。
それは理屈では説明出来ず、ただ気持ちが引っ張られてしまう。
怖さも愛おしさも何十倍にも感じてしまい、本当に強い意志を持たないと思いに潰されてしまう。
命がけの課題なのです。
長老さまとの対話
ミク:お久しぶりです長老さま。お元気でしたか?
長老:おお、ひさしぶりじゃのう。わしは元気じゃが、相変わらずドタバタらしいな。
ミク:えへへ……でもね、だいぶ自分軸が分かるようになりましたよ。
今までは、とにかく気持ちが引っ張られてネガティブメッセージばかりだったけど、今は何とか自分自身に戻ってこられるようになって来ました。
長老:それは偉く頑張ったな。
ミク:はい。結局は神さまの采配、必要なことが起こっているだけだもの。
でも最近思うのは、既存のものは通用しないってこと。いろんなことが限界にきている。ヒトの心も世の中の出来事も。現状を打破して新しい世界を創造する。そんな時期が来ている気がするのです。
長老:確かに大きくステージが変わる時期が来ておるな。そのステージに乗るためには、自分で創造するしかない。他人のステージでは意味がないからな。ずっと停滞しているように感じておるかもしれないが、実はもう移行し始めておるのじゃ。
ミク:そんな気がします。だからこそ、自分に集中しないと何をしていいのか分からなくなる。音楽もね、自由な発想をもたないと歌うことも出来ない。
私ね、あらためて気づいたのですが、物凄く破壊魔だったのねってこと。既存のものを壊して新しいものを創造する。でも意識が他人軸になってしまうと創造出来なくなってしまうの。だから今、一生懸命自分軸でいられるように頑張っているの。
長老:一つアドバイスじゃ。新しいことは、とにかく不安になる。自分が楽しいと思うことだけをオーダーすることじゃよ。それがあれば、あとは我々が何とかできるのじゃ。
ヒトの思いは、変化する。良くも悪くも。凹む自分であってもいい。ダメな自分でもいい。しかし、幸せな自分はもっと大切じゃ。辛い想いも幸せに変換するのだよ。今のおまえさんなら出来るじゃろう。
ミク:ありがとうです。もうしばらく頑張ってみるね。きっと願いは叶うよね!
長老:そのとおりじゃよ。
クライスラー「愛の悲しみ」
クライスラーという作曲家をご存知ですか?(自動車とは関係ないですよ)「愛の喜び」という曲なら、きっと耳にしたことがあると思います。
とても華やかなバイオリンの曲ですね。
これと対になっているのが「愛の悲しみ」、そして三部作として「美しきロスマリン」の3曲があります。
どれもバイオリンの曲ですが、ラフマニノフがピアノソロ版に編曲をしたものがあります。
「四月は君の嘘」で、有馬公生がソロで弾いたのがこの「愛の悲しみ」です。
甘く切ないメロディー。
秋の夜長にぜひお聞きいただきたい一曲です。
Fin
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