＊双子座の新月
自然界にあるものは、常に一定のリズムで変化しています。
日が昇り、沈むまでの一日のリズム。
月の満ち欠けの周期、変わりゆく季節の流れなど、
これらは科学的に説明をすることはできても、
科学の力でそれを止めることはできません。
夜空の月……その神秘的な姿に、
古来、『月には特別な力がある』と信じられていました。
月の引力は、海面に影響を及ぼし、
潮の満ち引きを作り出します。
海は地球の面積の約７０％を占めていますが、
人体の水分量も全体の約７０％となっています。
そして生命の誕生も深く関係していると言われています。
新月にお願いした事は、満月に向かってまるく膨らんでいく月のように、
大きくまるく膨らんでいくというわけです。
月は「陰」で太陽は「陽」の象徴です。
陰と陽が重なることで起きている新月は、潜在意識と顕在意識が繋がるときでもあります。
なかなか意識して潜在意識と繋がるのは、難しいかもしれませんが、
この新月には潜在意識と顕在意識が繋がりやすい為に、願いごとが叶いやすいと言われています。
２０２０年５月２３日2時３９分頃 双子座での新月を迎えます。
12星座を人間の生育サイクルにたとえると、スタート地点にある牡羊座は「生まれたての赤ちゃんの状態」そして前回の新月、牡牛座は「五感で自分と、自分とは別の外の世界を認識する段階」に例えられます。
赤ちゃんが少しずつ成長し、目に入ったものを触って感触を確かめたり、口に入れて味わってみたり。
これから生きていくために必要な知恵を自身の様々な機能を使いながら体感していくときを意味しています。
牡牛座の新月の記事はこちら
「２０２０年４月２３日牡牛座の新月～物質的な豊かさを手に入れる革命のとき～」
https://www.el-aura.com/miki-hiramatsu20200421/
そして、すべての星座はつながっています。
牡牛座に続く「双子座」の興味は、自分自身から外の世界へと向かって生きます。
双子座はこの世界の様々なことに関心を持ち、好奇心や知識の扉を開き、いくつになってもこの世界に対する興味をなくしません。
その好奇心からモノや人と人との間で思いを伝える、結びつける、組み合わせる、など
「人とのコミュニケーションを楽しむ」星座です。
＊双子座のテーマ
愛に出逢い
愛を分かち合う
人は、自分で自分を幸せにすることも大切だけれど、
人を通して幸せを実感することは生きがいとも言えます。
