《6月はどんなひと月? ためしにちょっと運試し。》こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(6月第1週)

非常に精度が低い占いですので、いいところを聞いて気分を上げて、悪いところは「ちょっとだけ」気をつけていただくか、なんなら無視していただくか。そういうノリで利用していただければ、幸いです。

 

大衍筮法による易占、4096の卦から得られる、先哲の英知。
取り入れてみると、ちょっと素敵な一週間になるかも?
易者MIKAKU(未畫齋)がお伝えします。

 

三択で、当たるも八卦・当たらぬも八卦。

おひさしぶりに、参加型企画であります。
6月はどんなひと月になりそうか、ちょっとした運試し(?)はいかがでしょう。

周易は、「まるっとまとめて」の占いにはあまり向かないので、まさに、「当たるも八卦・当たらぬも八卦」になってしまうのですが。
気楽なブレイクタイムとお考えいただければ、幸いに存じます!

それでは。1、2、3の3つの数字から、お好きなものをお選びください。

 

1を選んだ方は、「待ち」のひと月かも。

1を選んだ方。得られたのは、「需」の卦です。

「需」は、「待つ」という意味です。
たとえて言えば、100メートル走で、「位置について、よーい」で腰を上げている状態。
後は「ドン」が来るのを待つばかり、そのようなイメージです。

卦のかたちでいうと、天の上に雲がもくもくと上がっている状態。
後は雨が降るのをまつばかり、そういうイメージです。

梅雨時に相応しい(?)卦が得られました。
「ちょっと無理そうかな?」と思った時には、待ってみるのもひとつの選択かもしれません。
恋愛運でも、「自分から攻めていくよりは、待っている方がいい」という運勢です。
思い当たる場合には、参考にしていただけるところがあるかも?

 

2を選んだ方は、「絶好調」のひと月かも。

2を選んだ方。 得られたのは、「大畜」の卦です。

「大畜」は、「大なるものが養うこと」あるいは、「大いに蓄えること」を意味します。人間性の豊かさや、資金・人材・知識……など、いろいろなものが充実している様子を象徴したものです。

「大畜(山天大畜)」は、上が山、下が天というかたちです。天の気が、山中に蓄えられている様子です。このかたちについて、「わが身のうちに徳を養う」という言葉が示されています。

ずばり、盛運です。今月は絶好調。
……「そう思って行動することが大事なんですよ~」と、逃げを打ってみたりして。
じわじわとした、積み重ねにも向いた時期です。

恋愛運でも、好調です。細かい苦労はあるかもしれませんが、それが苦にならないというイメージですね。
当たっていれば、最高なのですが……。

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3を選んだ方は、「フル稼働」のひと月かも。

「乾」は、「健」に通じます。「剛健」であり、積極性を象徴します。この卦は、純粋な「陽・剛」という状態です。ものごとがフル稼働しているような状況です。

「乾(乾為天)」は、上下とも「天」というかたちです。まさに天の働き、また、純粋な陽の気ですから、言わば真夏の太陽のような熱気と力強さを象徴する運気です。
このような「乾」のかたちについて、「天の運行は剛健・積極。一瞬もその動きを止めない。立派な人間はたゆまず努力するのだ。」という占いの言葉が示されています。

非常に活動的なひと月になりそうです。
バリバリ働いて、しっかり食べて、元気に遊んで。そういう方向性が、お勧めとされます。
ただ、「実り」は、まだ少し先になりそうです。今月は、「結果よりも過程」になるかもしれません。

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恋愛運では、「空回り注意」、「おっさん化に注意」ですね。
マメな努力は、良い方に転がりそうな予感です。

いかがでしたでしょうか。
非常に精度が低い占いですので、いいところを聞いて気分を上げて、悪いところは「ちょっとだけ」気をつけていただくか、なんなら無視していただくか。
そういうノリで利用していただければ、幸いです。

よいひと月でありますことを!

 

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