— 老いと病気の違い —
こんにちは!
mikaです。
人間の病気は二種類に分けられます。
一つは自然法則、つまり老いて慢性的な病気になるもの
二つ目はなんらかの障害など何かが原因で突然病気になるもの
けど、一つ目の歳がいっての慢性的なものは厳密に言えば病気ではないのに、これを病気とする間違ったその認識が、人を不安にさせ苦しくさせている原因になっている事実があります。
たとえば、65歳以上のインスリンが出にくくなっての糖尿病や高血圧、腰痛や膝の痛みなど
老化現象による慢性的な病気の場合は、自然の流れなので、必死になって治そうとするよりも適度に病気と付き合うほうがいいのです(心と健康の因果の法則より)
— 流行の健康食 —
今は色々な健康食事療法があります。
農薬の使ってない有機野菜がいい、青魚を食べろ、根菜を食べろ、動物性脂肪はダメ!
いや適度に摂ったほうがいいなど……
キリがない。
色んな情報が流れ、いったい何がどうなのか……
それでも、みなさん健康には敏感で食べる物には異常なまでに反応されているのでは?
老化を止めるため、健康を維持するために、とても神経質になってしまう。
けど、老化は止めることはできないし、歳をとれば体は壊れていくもの
必死になりすぎると、別の病気になってしまいます。
若い時に自分の体に合ったものが、歳をとった今に合うともかぎらないし、その健康食品が体に合わないと逆効果に……
— 老化を拒否し続けると病気を呼び込む —
世間で認められる美魔女たちには、年齢を超える美しさがあり、そういう人達の人生は安定しているように見える。
けど、そういう人生はちょっとでも気を抜くと一気にそれを失ってしまう不安が常につきまとっているかもしれません。
いつまでも健康と美しさを維持したいという思いは女性としても憧れるけど、それに囚われだすと、その人は人から羨ましがられるほどの幸福感を本当に感じているのか……(それが仕事なら別かもしれませんが)
かえって、こういう人の方が「本当の病気」になったり、老いを感じるとそのショックはかなりなものになると思うので、心のダメージは大きいと思います。
それなら「老化は自然現象」と日頃から受け止め、普通に健康と言われる生活をする。
たとえば
・お腹いっぱいに食べない
・よく嚙んで食べる
・姿勢に気をつける
・適度な運動をし、決してやり過ぎない
・衛生を保つ
この程度を意識し、守ることで、おおかたの健康と美は保たれ、常に不安に襲われることもなく、心も穏やかに過ごせるように思います。
「必死」というのは「必ず死ぬ」という結果
それに抵抗し、その為に病気になったり、反対に命を縮める原因ができたら、その行動は思いとは矛盾しています。
この矛盾が、いつか心を壊していくように感じます。
歳をとるにつれ、自分の身体が変化していく。
毎日周りも変化していく。
過去に執われ、歳をとることに逆らう生き方ではなく、今を見つめて、歳をとることを楽しむ生き方
そのように気持ちを入れ替えると気持ちは楽になり、自ら病気を呼び込むことはないのでは?
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