男性にも生理があった!? 精神と体調に影響を与える骨盤周期とは?

なんとなく最近パートナーとのすれ違いが多いと感じている方は、一度思い切って「お互いの生理周期について話し合ってみる」というのはいかがでしょう?

【月に一度の憂鬱な生理】

女性にとって月に一度の「生理」は、個人差はあるものの、多くの場合憂鬱なもの。女性ホルモンのバランスが周期的に変化することで、子宮を含めた身体に影響を与えます。特に顕著な影響としては、「子宮内膜が剥がれ落ちて出血となって排出されるというもの」です。このときに、酷い痛みを覚える人もいれば、あまり痛みがないという人もいますが、どちらにせよ、普段とは違った生活を強いられることになります。

また、生理の前に引き起こされる「PMS(月経前症候群)」というものもあります。こちらは、「生理前に気分が落ち込んだり、不安定になったり、また身体にだるさや眠気を覚えたりするという症状」が起こります。この症状にも個人差があり、一口にPMSといっても、その症状は「200種類以上もある」とされています。

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【男にも生理があった】

これらは女性に特有のものと考えられてきましたが、最近では「男性にもPMSと同じような症状が起こる」ことがわかってきました。こちらは特定の周期で引き起こされることから、「男の生理」などと呼ばれています。

 

【生理は骨盤と関係している】

女性の生理は前述したホルモンバランスの変化によって引き起こされるものですが、そのホルモンに影響を与えているのは「骨盤」ではないかと考えられています。「生理前には骨盤が開き、排卵日前後には骨盤が閉まる」というサイクルを繰り返しています。つまり、PMSはちょうど骨盤が開いているタイミングで起きていることになります。

子宮は女性固有の器官ですが、骨盤は男性にもあり、女性ほど顕著ではないものの骨盤が開閉していることがわかったのです。「骨盤が開いている時には、男性でも精神的に不安定」になります。集中力が低下したり、気力が落ちたりするのが一般的ですが、肉体的な面としては「性欲が減退したり、なんとなく身体がだるくなってくる」のです。

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【女性に比べて気づきにくい男性の生理】

女性のように出血という目に見える兆しがないために、「男性の生理は把握することが難しいもの」です。なんとなく気分が落ち込んだり、だるくなったとしてもそれが骨盤が開いているせいだとはなかなか思わないわけです。ちなみに、骨盤周期は「2週間で開いて、2週間で閉じる」というパターンが多いようです。

骨盤が閉じている場合は、「精神的にも充実しており、なおかつ肉体的にも精子の製造が活性化し、それにともない性欲も高まっている」とされています。これは、女性の排卵日前後の状態と同一視されていますので、夫婦生活のタイミングがうまくいっている人たちというのは、「骨盤周期が同期している」のかもしれません。

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【自らの変化を受け入れにくい男性】

男性の生理は、女性のように痛みが伴わないものであり、骨盤の開閉が精子の製造と関連していることから「睾丸周期」などとも呼ばれています。肉体的にも精神的にも辛い女性の生理に比べると、たいしたことのないように思えるかもしれませんが、10代前半から生理を体験している女性と違って、男性の場合、「骨盤周期が安定するのは20代半ば」ですので経験値が低く、「自らの変化を受け入れられない人も多い」のが現状です。

 

【パートナーの生理周期を把握しておく】

生理というとデリケートな問題ですが、パートナーならば「お互いの身体や精神の周期についてしっかりと理解し、お互いのことを思いやることが出来るようにしておく」のはとても大切といえます。男女ともに相手の辛い時期を把握しておくことができれば、前述のように骨盤周期が同期していなかったとしても、「お互いを癒し、よりよい関係を築いていくことが出来る」ことでしょう。なんとなく最近パートナーとのすれ違いが多いと感じている方は、一度思い切って「お互いの生理周期について話し合ってみる」というのはいかがでしょう?