ルシファーは頭を上にして直立した形で、下半身が天王山に刺さっているのです。実は、天王山自体が、ルシファーの宿る「神奈備—かむなび・神霊が宿る依り代」なのです。天王山の標高は約270メートルという事ですから、それから換算してルシファー・青き龍の長さは900メートルくらいでしょうか。
その大きさなので、ちょっと離れてみたほうがわかりやすいんです。近くにいたほうが全貌がわかりづらいかもしれません。
ルシファーは空から落ちてきたのか?
「それって、堕天使伝説みたいに、空から落ちてきて天王山に刺さったということですか!?」
ルシファーが落ちてきた場所を見たことがありますが、(そのお話は別の機会にさせていただきますね)そこでは、無秩序に山に刺さっていました。天王山の場合は、ほぼ山の中央に、綺麗に頭を上にしてささっており、まさに鎮座しているような形なので、おそらく誰かが召喚したのではないかとおもいます。
川を挟んで対岸に、天王山と対になるように男山があり、そこにはカバラの大天使ザドキエル(カバラではクリスタルドラゴンとよばれているようです)がいます。そこいらに続々と大天使が落ちてくるのも考えにくいので、誰かが召喚したと考えるほうが自然です。
ザドキエルや、ルシファーを召喚しそうな人々といえば——ユダヤ人を始祖としてもち、カバラの大天使を祀る大和朝廷ではないでしょうか。カバラの大天使ルシファーは大和朝廷にとって大変重要な一柱でもあるのです。
おそらくどこかに召喚の泉か井戸があるはずです。湧き水があれば彼らを召喚することは可能です。
余談ですが、半年ほど前でしょうか……福島県のある山深い井戸で、水を汲みに行った親子が井戸におちてなくなられた記事をみたことがあります。その井戸の脇にはルシファーが立っていました。そこは、今は普通の井戸として使われているようですが、(パワースポットになってるようです)かって召喚の井戸(湧き水)として使われていたのかもしれません。
一度、異次元との通り道ができてしまうと、勝手に閉じることはありません。井戸、泉、温泉といった湧き水の中には、かつて召喚術に使われたところもあり、そういうところは近づくと危険なので注意してくださいね。
ちなみに、ルシファーは日本ではたいへんポピュラーな神様で、古代よりあちこちに祀られています。もちろん、ルシファーとしてではなく、別の名前で祀られています。
天王山にはルシファーゆかりの神々も祀られている
話をもとに戻しましょう。ある方が、天王山のハイキングマップをみせてくれました。途中にたくさんの寺社があり、ルシファーにゆかりのある神々が祀られています。偶然、祀られたという事は考えにくいので、建立した古の方々は、カバラの大天使ルシファーがいると知っていた節があるのです。
「天王山に祀られたカバラの神々」につづく
マユリ
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(トップ画像/天王山より眼下の景色・画像提供ウィキペディアより)
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