舞台に現れた召喚の泉
答えはテレビからやってきました。たまたま、そのサーカスの取材がテレビに映ったのです。
舞台の上には大きなプールがあり、まるでカッパドキアの召喚の泉のようでした。カッパドキアでは、泉の後ろに女神イシュタルの像がたっていましたが、ここでは巨大なコブラが立っています。コブラの女神でしょうか。
いえ、私にはそう見えましたが、よくみると実際にはたってないようです。
プールからは、たくさんの霊体があふれでています。1体でなく、たくさん……東京の方も、大阪の方もこの霊体をもらってきたのです。
もちろん、すべてのプールが召喚の泉となるのではありません。おそらく、この舞台の関係者、演出家とかプロデュサーに、魔術に精通した方か、契約者がいるのでしょう。このプールには何かしらの魔術が施されています。
何故こんなところに召喚の泉を作ったのでしょうか? いったい何のために?
魔術の恐ろしいところは、誰がやっても、手順さえあっていれば、それなりに召喚できてしまうことです。けれども、結果、何が起きているか? それが認識できるのは、霊能力者だけです。普通の方には、何も起きなかったようにしか見えません。
何も起きてないように見えるので、安心してこんなことを行うのです。実際には、そこから冥界の住人が溢れ出ているというのに……。
何が起きているのかみえないので、自分がしたことの重大性が自覚できない、それが魔術の厄介なところなのです。
古代史やミステリアスなものへの憧れで、軽い気持ちで魔術に関わるべきではありません。
霊体は潜在意識をコントロールする
霊障の症状で、最も気を付けるべきは、精神的にもっていかれることです。霊体は、貴方の潜在意識に語り掛けて、貴方をコントロールします。
もしかしたら、舞台に召喚の泉が現れたのも、冥界の女神が、関係者の潜在意識に語り掛けてそうさせたのかもしれません。
潜在意識に語り掛けてくると、「ふと思いついて、そうしたくなったり」「無性にしたくなったり」、逆に「急に、したくない!とか、嫌悪感を感じたり」します。
要するに、その方の、気分を左右するのです。
語りかけを見抜く方法は、「何が本当に自分の感情や感性で、何が自分のものでないか」を冷静に考えることです。
そのためには、冷静沈着な左脳と、自分を見失わないことが必要です。自分自身の感情や感性、思考を、客観的に見つめる態度が必要なのです。
潜在意識への語りかけなので、チャネリング能力のない方より、霊媒的能力のある方のほうが持っていかれやすい傾向があります。心当たりのある方は十分に注意してくださいね。
霊障でもっとも厄介なのは、潜在意識への語りかけ
潜在意識なので、本人は操られているという自覚はゼロです。ですから、自分自身の判断だと思って、どんどん操られていきます。
婚活がうまくいかない方や、中には、命にかかわるような例もありました。結婚できないように、操られたり、死に至るように操られたりするのです。
次回はそのお話をいたしましょう。引っ越し大作戦は少しお待ちくださいね。
マユリ
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