過去現在未来が混在する場所へ一瞬で幸福体感~一般人卒業レポート~

リラックスしたときに出る脳波は、アルファ波と呼ばれているもので、このアルファ派が出ているときは、ひらめきが起きやすいとされています。

瞑想の中で、この情報処理を体に意識することによって、情報処理を遮断します。
思考させないことで、頭の中のネットサーフィンを止めることになります。

呼吸を意識することで頭の中(思考のネットサーフィン)の検索をかけない。
また、呼吸に意識していても、ついつい思考が働いてしまう方は、その思考を観察する。
観察とは、ただ、その情報を見ているだけということになります。

情報を見ているだけなので連鎖的な思考ではなく、情報をただ、黙視する。
観察することにより、情報の連鎖は絶たれてしまいます。
観察している状態では、思考は考えることができません。
観察者がいることによって、思考する存在がいなくなってしまうからです。
思考がPCなら、観察者はそのPCを使用する人になります。
PCは勝手に検索をかけることはできません。

思考を止めることによって、考えないという事は、余分なエネルギー消費を改善できる。
消費されたエネルギーは必要な時に集中力として発揮されます。
意識的な呼吸により体の循環が良くなり、リラックスした状態が意識的に作り出すことができます。

リラックスしたときに出る脳波は、アルファ波と呼ばれているもので、このアルファ派が出ているときは、ひらめきが起きやすいとされています。
リラックスしたときに程、アイディアが浮かびやすい、どんなに考えても出てこなかったひらめきが、お風呂に使っているときにふっと出てくるのは、リラックスによってアルファ波が出ているためです。

アルファ波はリラックスしたときに出るものです、不眠症の人は交感神経が優位になった興奮状態のために睡眠に入ることが難しくなってしまいます。
アルファ波は、リラックスしたときに出るもの、意識的にアルファ波を出す瞑想によって、副交感神経を優位することができるため、不眠症の改善にも効果的です。

 

瞑想の説明ばかりですが、ここまでお読みになってくださった中で感のよい方はお気づきでしょうか?

ここからが前回の続き(願ったものは目の前に)です。
この瞑想の中では、思考はストップ状態です。
瞑想中、物質世界は「ただ在る」という存在になります。
そして、未来=過去がフラットな状態になった時に、この両方が今であり、過去、現在、未来が混在しともにフラットになります。
未来想像の思考は止まり、物質世界の過去はただ在る、そしてその両方が今になり、その今は静寂の中に存在します。

思考の願いはすべてなくなり、物質世界のすべてがただ在る。
混在する今この瞬間。

なぞなぞのような文章ですが、静寂の中ではすべてがなくなり、すべてが存在している。
ただでさえ、情報過多なこの時代、オーダー(思考)は常に引っ切り無しに電波を発信中、何がほしいのか何が必要なのか何が自分に最適なのか、常に思考することで、思考回路がショートしてしまうと、願ってもかなわない。
思いと考えがさらに対極してしまいます。

その思いや考えのズレを調整してくれるのが瞑想です。

 

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