こうなれたらいいのに
こんな人になりたいのに
こんな私ではなければいいのに……。
そう考えたことはありませんか?
なぜ、こうなれない私がいるのでしょう?
なぜ、もっと自分を好きになれないのでしょう?
この世界にタラレバは通用しません。
なりたい私が本当の私である自覚をするだけ、今現在の好きになれない私も私が創った私であり、またこの現実もしかり。
なら、なりたい自分になりましょう。
でも、だって、という言い訳は通用しません。
なりたい自分になれないのは己の心に問題あり、そうならない方がいいメリットを今の私が優先させているだけなら、どのようにして、なりたい自分になればいいのでしょう。
全ての根源は感じる潜在意識によって創られています。
何を感じたいのか? という原則に基づいて顕在意識によって創られているこの世界。
どの様に見るか、どのように感じるのかは自分次第。
まずは、なりたい自分を思い描いてみましょう。
その項目は、容姿から、性格ステイタスに至るまで細かくイメージしてください。
もし、そのイメージがうまく描けない場合は、そのイメージに近い存在をするといいでしょう。
あなたの憧れの存在で構いません。
なりたいイメージを想いゆくまで想像できましたか?
では、その憧れの存在になりきって行動しましょう。
人はどうしても、人目を気にする生き物です。
はどんな風に見られているのかを常に気にしてしまいがちです。
なりたい自分になる方法は、人にどう見られているか? ではなく、人にどう見せたいか?
でも、だって、とつい否定的になるのは、過去の自分が憧れの私とのギャップを指摘してしまうからです。
過去の清算
子供のころのインナーチャイルドは感じることに蓋をしてしまうことで、作り上げられます。感じることになぜ蓋をしてしまったのか?
その多くの人が抱えるキーマンとなるのが母親です。
過去記事参照(母の呪縛)
母親の感情を自分のものと飲み込んでしまうことによって、インナーチャイルドは私が感じたかったことを抑えてしまいます。
子供のころの自分を思い出してください。
あなたは、どんな子でしたか? どんな遊びが好きで、どんな洋服を好んできていて、食べ物は何が好きでしたか? 子供のころの自己紹介をしてみましょう。
そして、どんな成長を遂げていきましたか?
そこで必ず出てくる、引っかかる場所。
あなたが感じることのできなかった感情がそこに隠れています。
掘り下げていきましょう。
声に出して、話をしても、紙に書き出しても構いません。
感じられなかった感情をあなたの中の女性性で受け止めます。
そこから、さらに今なりたい私はどんな私でしょうか?
それを一つのストーリーとして完成させてください。
感情を掘り下げ、清算し、新たな私のストーリー(シナリオ)を作り出します。
そんなことやっても意味ないよ。なんて思わずに。
元をただせば、私という存在は神の体現であり、私は全存在の源(神)から私が創られました。
大元は神という存在です。
その神が私という、個人的な存在をなりきって演じているに過ぎないのです。
神が大元であるなら、神が私という個人を描いている。
私が私として生きることによって、生きづらさを感じてしまう。
私という個人的な感情が入ることによって、神という意識を完全に忘れ、私は私であると執着することによって逃れられないのであれば、神という存在である私が、私「町田真知子」(←自分の名前を入れる)という個という役名を演じているだけに過ぎない。
では、個である町田真知子という意識の執着から離れ、町田真知子をどう演じるのか?
どう演じさせるのか? 神のみぞ知る。
その神という存在はこの個という存在を愛してやまない存在だとしたら、何をさせてあげたいと思うのか?
人は大切なものほど執着心があるものです。
だからこそ、最も大切な私には最も強い執着がある。
しかし、個としての私は、神が演じている「町田真知子」という存在に過ぎない。
演じきるには、私がどのようなキャラクターでどのように生きたいのか?
このステージ(現実)でどう輝かせたいのか? 演出は神である私にかかっており、常にこのステージ(現実)で主役です。
悲劇のヒロインでもプリンセスでもどちらも演じることができます。
このステージ(現実)はすべて、私のために創られている。
なりたい自分になれないという現実さえも自ら悲劇のヒロインを演じたがっていただけかもしれません。
■町田真知子オフィシャルサイト
http://machidamachiko.jp/
■パワープレイス銀座
http://powerplace.jp/
《町田真知子さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/machidamachiko/?c=108723