無限の神の次元(後篇)~一般人卒業レポート3~ 世界の誕生

理解が必要な時に理解ができるという勝手な事を言い出した鳳凰。 こんなに罵倒する神が他にいただろうか?

私にとりつく鳳凰から、自分を存在させた無限の神も私で、キリストも仏陀もあなたも私という理解に苦しむことを教えられてきました。こんなわけのわからないことを言うのは本当に神なのか? そもそも最初の疑問「無限の神が最初に生み出したのは、自分」って何? という回答をまだもらえていない状態です。

「ここまでにも説明したでしょ? ここまで来てわからないなら無知を知りなさい。私の言葉をそのまま飲み込んでしまえばあなたは無知ではなくあなたと知識に変わる。思考で理解できなければ丸暗記しなさい! 漢字を覚える時例えばなぜ愛という字が愛という形状として書くのかそんなことに疑問を抱かずにそのまま愛と言う字を覚えればいい。理解はその後あなたが必要であれば理解できるから。」

理解が必要な時に理解ができるという勝手な事を言い出した鳳凰。
こんなに罵倒する神が他にいただろうか?
無限の神は自分を存在させた。しかし、その無限の神も私なんです。
という脳みそが沸騰してしまうようなこんがらがった話、神は神を存在させるために神でないものを存在させた。

その神は無限の存在の神は、多次元。
そして私は3次元に存在し4次元で現在35歳です。

5次元の妄想が暴走中で、今、精神を病でいるのではないかという疑問に直面している最中です。
無限の神が最初に存在させた自分についてはもう結構です。

「いえいえ、あなたが疑問に思ったものには全て答えが存在する。全ての答えはあなたの中にある。」
よく聞くそのセリフ。私の脳みそ蒸発しそうですけど? 答え出せませんよ。
「私はあなたの多次元で、あなたの中に私が存在している。そして私はその答えを知っている。だから、あなた(の中の私)から引き出しなさい。」

 

世界の中心に存在する者は?

無限の神が存在させた自分とは、神ではない有限の自分、宇宙はこの無限の神が存在させた混沌の中から、そして全部まとめてリサイクル。このリサイクルのかくはん中に、混沌になる。無限の中の自分と有限の自分。
宇宙誕生と一緒に考えると言葉の限界を感じるので、自分を誕生させたのは、この世界ではなく無限の自分。
無限の多次元には時間という枠が存在していないので、無限の私は、1980年という時間軸の中に誕生させ私という他を誕生させた。私が生まれることによって創られた無限の私と有限の私とその他。

ここで解説の為に、多次元の鳳凰は、3次元の私をこの世界に誕生させることにより、鳳凰神になることができる。私が誕生した時に私の神も存在し私の世界が誕生する。これが既存かどうかはさておき、そのループが無限であるとしたら私の何百代または何千代前の転生も同じ仕組みである。そして、全ては同じものから成る。
ということは無限の神が最初に創りだしたのは有限な自分ということになる。

 

神を視覚化~他者とのつながり~

図1 神の存在を線で表現。この線が神という存在

線

 

図2 この神にエネルギーを加えて波線

波1

 

図3 この波線の波の部分の赤マルが自分。○は他者。

神は自分を存在させるために○の部分の他を創る。その中に一部の自分。
この自分という存在は、単体ではアイディンティティ個性というものが生み出せません。その為、自分でない他を創ることによって自分という存在を表現します。

波2

 

図3
神は多次元存在なので自分からは見せません。ですが、自分を創りだすための他という存在は、共に神の一部であり、有限なので自分から見えます。

波3

 

神を3次元という世界で、表現された有限である私という存在。そしてそれは各々も同じ存在から来る。
同じものによって創られた有限である私とその他は、神の3次元での表現体で在ることに変わりはなく、個々のアイディンティティによって表現されている。だから大元たどれば皆、神につながっていく、個々の持つアイディンティティがあり、その個々の世界の中心にいるのは自分ということ。

世界の中心には自分が存在している。ということは、私は私の世界の神だね。
「そう、そしてそれは各々に持っている。一人一人がみな一人一人の世界の中の神なの。
あなたが肉体を持つ有限神であるなら私は、あなたにとって多次元である無限の神でもあるの。」
無知を知るための知識を丸飲み、出てこない引き出しを引っ張り出されて、結構なサディストぶりを見せる鳳凰神。
私の神は優しくない。優しくない神があっていいのだろうか?

 

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