あなたは男に振り回されていませんか?~男は女が育てるもの~

どんな馬も乗りこなせない騎手もいれば どんな馬も上手く乗りこなせる騎手もいます。

もしあなたが男に振り回されていて
その事で悩んでいるなら……
この記事を読んだら解決するかもしれません。

この世界の全ての男達はどれだけ偉そうに
立ち振る舞っていても、結局のところ女性から
しか生まれてはこれません。

これはつまり「男」という存在は全ての女性に
とって、「子供」のようなものだという事です。

心理学的にも男の精神年齢は実年齢の
マイナス5歳と昔から言われてますよね?

 

「男はいくつになっても、子供っぽい」

そんな言葉を聴いたことがありませんか?

それはつまり女性のほうが
精神性も霊性においても高い
からに他なりません。

だからこそ……

女性は常に男よりも高い精神性を持って
男のわがままに振り回される事なく、
「この男を育てよう」という意識が必要なのです。

例えば、いくら可愛い我が子であっても
子供のする悪戯に対して母親が全て
「いいのよ。お母さんが後片付けを全部
するから。お母さんが謝っておくから。」などと
許していたら子供は益々悪ガキになりますよね?

母親は子供を育てる事が責務であるように
女に生まれた時点で、子供を育てる事と同様に
「男を育てる」事が何よりも重要な試練として
神様から課せられているのです。

しかし、高度成長期を過ぎ、世の女性の多くが
「強い女」への憧れを抱き、社会人としての
自立を訴え、男の社会に進出してきました。

それ自体はとても喜ばしいことなのですが
ただ、この「強い女」という言葉の本質を見誤り
男と肩を並べる事がアイデンティティと勘違いし、
心の豊かさではなく、物質的な豊かさこそが
自分の幸せだと勘違いしてしまった女性
増加の一途をたどります。

そこに「核家族化」も相まって、親や祖母などから
男を上手に育てるテクニックを学べずに大人へと
成長した女性が急増してしまったのです。

女性の男性化が進んだ結果、自然の摂理で
男の弱体化もまた始まりました。

自立を目指す女性が増えた事によって、女性に
主導権を握られるほうが楽だと考える男が増加。

このなんとも情けない現象の一番の原因は
女性が「男を育てる」という神様が与えた責務
放棄してしまった結果なのかもしれません。

昔の日本女性は、男を立てながら、男の手綱を
上手に握り、時に褒め、たしなめ、育てる事が
自然と出来ていました。

有名人で言うならば、サザエさんに登場する
「フネさん」が代表的かもしれませんね。

夫(波平)の威厳をしっかりと家庭内で育て、
時に厳しく夫をたしなめる事も出来る。

家族全員から頼りにされ、陰ながら家族を
取りまとめることのできる太陽のような女性。

これこそが、本来、女性が憧れるべき
「強い女性」なのではないでしょうか?

今の日本には一歩下がって男を立て、
巧みに男の手綱を握る事が出来る女性が
少なくなったように感じます。

それは同時に
自分を育てられていない女性が増えた
からに他なりません。

自分を上手く育てられなかった女性は
結果、パートナーに巡り会えたとしても
相手に嫌われない事を最優先に考えます。

そのためにパートナーの意見に合わせる事、
逆らわない事が正しいのだと思い込み、
「こんな私を愛してくれているから……」
いう思考に縛られてしまいます。

もうこうなってしまうと、男を育てる事など
当然出来なくなってしまいます。

男を育てられない女性は、男性の手綱を
握る事は出来ず、男に振り回されます。

「ダメンズウォーカー」という言葉が一昔前に
流行りましたが、これは女性が運悪く
ダメンズばかりを好きになったのではなく、
女性が男をダメンズに育ててしまった結果
なのです。

わがままで責任感のない男に振り回され、
その男とのあいだに無計画に子供を授かって
しまった女性には次なる悲劇が訪れます。

①男が様々な理由をつけて逃げだす
②なし崩しに結婚するも子育てに無関心

子供を産んでも、夫の協力を得られぬままに
必死に一人で子供を育てるハメになったり
男が浮気し、ほかの女に走って離婚したり……

愛した男を育てられなかった結果、
今度は子供も上手く育てらくなる事も
決して少なくはないのです。

結果、愛情不足で育った子供はまた
自分自身の価値を信じられなく育っていく……

そんな不幸の連鎖が生まれていくのです。

この世の男は「馬」。
女は「騎手」なのです。

 

どんな馬も乗りこなせない騎手もいれば
どんな馬も上手く乗りこなせる騎手もいます。

馬の手綱を握ることが出来ず、ただ馬に
しがみついているだけではいつか落馬します。

女の器量で男は決まる。

理想の男を求めても意味はありません。

好きになった男を「理想の男」に
育てる事が出来る女になりましょう。

結果、あなた自身が、家族が円満に
幸せになれるのですから。

スピリチュアル・リーダー クロ戌

 

《クロ戌 さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/kuroinu/?c=142227