運命のもつれを霊視で解き放つ!? 恋愛から仕事まで「心の扉」のスクルド先生が教える、人生が好転する“いいご縁”のつなぎ方

今回お話しを伺ったのは、電話占い「心の扉」の人気占い師、スクルド先生です。
その霊視能力には定評があり、恋愛や仕事、人生の悩み、はたまたお金の悩みまで、ジャンルを問わずそれぞれが抱えている問題の原因を探り、心に寄り添うように解決に導いてくれるそう。

さっそく普段の鑑定の様子について聞いてみました!

 

幸せを妨げている「因縁」を取り払い
相手の心をじっくり見つめていく

編集部:スクルド先生は、ふだんどのような方法で鑑定をしていくのですか?

スクルド先生:私が使うのは「霊視」という方法です。相談者の方のお名前と悩みを聞いてそこに意識を合わせると、テレビを観るようなイメージで相手の情報が映像で見えてくるんです。お客様によっては先祖からの因縁や他人から送られた念など不要なものが邪魔をして、映像に砂嵐がかかり見えづらくなってしまうことも。そういうときは、最初にかんたんな浄化を行って情報を受け取りやすくしてから、お悩みの原因を掘りさげていくようにしています。

 

編集部:どのような内容の相談が多いのでしょうか?

スクルド先生:恋愛相談から家族の悩みまで、本当にさまざまですね。先日はよくご相談いただく女性のお客様から「彼が上司との関係で悩んでいる」とご紹介をいただき、彼氏さん本人と電話でお話ししました。
なんでも職場の上司とことごとく意見が合わず、何かあるごとにケンカばかり。上司の方もキツイ性格のようで、時には顔を近づけるようにしてイヤな言葉を投げかけてくることもあるのだとか。関係をよくしようといろんな努力をしてみたものの、今ひとつ効果が出ず職場に行くのがつらい、というご相談でした。

さっそく霊視してみたところ、彼と上司の間には前世からの因縁があるのが見えてきました。おふたりとも武士の家系で、どうやら上司は戦国時代に彼の家から土地を奪った敵であるらしいのです。命のやり取りをしていた時代の恨みの念というのは、とても強いんですね。なので、ふたりの間にあったカルマの解除を行いました。

後日、彼氏さんから電話があり、カルマ解除を受けた後にまた上司とトラブルを起こしたため、反省の気持ちをつづった謝罪の手紙を書き、本人に渡したのだそう。すると別室に呼び出されたので「また怒鳴られるのか……」と覚悟していたら「君の手紙に感動したよ」とハグをされた、と。それ以来、感情的に叱られることが一切なくなり、うまく付き合えるようになったと嬉しそうに話してくれました。

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時間を越えて心の距離を縮める
「想念伝達」で実った恋

編集部:明らかに日常に変化が起きるところがすごいですね。

スクルド先生:私が出来るのは霊視で原因を明らかにし、人生にいいご縁がやってくるように流れをつけるところまで。他力本願ではダメで、本人が「関係を修復したい」と努力をしたから、ちゃんと結果がついてきたんですよ。

たとえば、ある40代の女性から「18年前につき合っていた恋人のことがどうしても忘れられない」というご相談を受けたことがあります。現在の夫とは妊娠をきっかけに結婚したものの、どうもしっくり来ないまま今日まで来てしまったというのです。霊視すると、元恋人と彼女の間には魂のつながりがあるようでした。それならば、と「想念伝達」を行うことにしました。

「想念伝達」とは、かんたんに言うと彼女の想いを元恋人に届ける、という方法です。ただ今回の場合、一方的に想いを届けるだけでは「なんとなく彼女のことが気になる」だけで終わりになってしまうので、彼女に気持ちが向いてまた会いたくなるように、元恋人の気持ちに働きかけたのです。そのような伝達を数回繰り返すうち、ふたりは再会。少しずつ一緒の時間を過ごすようになり、いまでは「子どもが18歳になったら夫と別れて一緒になろう」と約束を取り交わしたそうです。それぞれの魂が喜ぶ方向に、流れをつけられたと思います。

 

編集部:そんなことも可能だなんて、スクルド先生のパワーに驚きます!

スクルド先生:ご本人の浄化を助けたり、願いを届きやすくするために「霊符」というお札を作ることもありますが、人生を好転させる最大のカギは「素直になって、自分の本心に気づくこと」なんです。

つらい状況にいる人って意外に「でも私は頑張れる!」「きっと平気!」って自分の不幸を認めず、幸せだと思い込もうとしちゃうんです。そうじゃなくて、つらいことはつらい、本当はもっとこうなりたい、という「本心」に気づき、そう思っている自分を受入れるところから始めないと変化は起らないんです。先ほどの女性も「絶対に不倫なんてダメ!」と思っていたら、彼への想いにふたをして、もう愛情のない夫婦関係を続けていたでしょうね。

 

金運をあげるには
素直になる勇気が大切

編集部:たしかに「そんなこと考えちゃダメ」と自分にブレーキをかけてしまうことって、あるかもしれません。

スクルド先生: 本心を受入れることって、いまの自分が満たされていないと認めることでもあるので、勇気がいるんですよ。素直さが人生に変化をもたらす顕著な例が「金運」なんです。

金運をあげたい、というのはよくあるご相談ですが、収入が上がらず悩んでいる人の多くは、霊視をすると本心では「私は資格もないし才能もないから、いま以上は稼げない」と思っていたりします。つまり自尊心が低いから、その波長に連動してお金が入ってこないんですね。「お金は、たくさん働いて苦労しないともらえないものだ」とか「お金持ちはいやらしいし下品」など、結局は心の中の思い込みや信念が邪魔をしてお金の巡りを止めてしまっていることは珍しくないんです。

とある女性のお客様は「お金に対する心のブロック」を外すセッションをしたあと、転職する勇気が湧いてきて新しい職場に移り、お給料が倍になりましたよ。ほかにも良くない霊が付いているけれど浄霊をするお金がない、という方に、まずお金のブロックを外して臨時収入が入るように働きかけ、そこで入ってきたお金を使って浄霊をした、というケースもありました。

お金を持つことは決して悪ではなく、それなりにあったほうが時間も作れるし、本当は笑顔と元気のある人生に結びつきやすいはずなんですよね。だから素直に「私はいくら稼ぎたい」「私はいくら欲しい!」と言える人のほうが、収入がアップしやすいんです。

 

よりよい人生を始めるのに
遅いということはない

編集部:悩みを抱えた人のなかには、いろんな占い師さんに電話をかける占いジプシーになってしまう人もいます。上手に電話占いを利用するコツはあるのでしょうか?

スクルド先生:大切なのは”素直な心で悩み”、”素直な心で聞く”ことです。そのうえで「合わないな」と思ったら無理せず違う方に相談すれば良いと思います。占い師といっても人間ですから、必ず相性があるはず。叱ってくれる人が合う人もいれば、怒られると萎縮してしまう人もいるはず。

人間関係と同じで、なんだか心にしっくり来ないと感じたら、無理せず素直な気持ちに従って、違う方に相談すればよいのではないでしょうか。

 

編集部:先生のお話しを聞いていて、より良い人生を送るには、恋愛にしろ仕事にしろ、お金の問題にしても、結局は自分の素直な心に従うのが大切なんだ、と気づきました。

スクルド先生:結局はどんな悩みも解決の原点は同じで、人生を好転させるために何が巡りを阻害しているのか、いかに持って生まれた魂の輝きを引きだすか、それに尽きると思います。

世の中で言われる幸せが、ご本人の幸せかどうかは誰にも分からないんです。たとえばあるお客様は親の期待に応えようと、いい大学を出ていい仕事について、親の要求に従って一生懸命生きていらっしゃいましたが、まったく幸せを感じないと悩んでいらっしゃいました。「親の言うことは敬うべき」という信念が手放せないから「本当に望んでいる人生はこれではない」という本心に従えず、苦しかったんです。

心の中にある素直な希望に対して「今さらこんなことを思うなんて」とおっしゃる方も多いのですが、何歳だから遅いということは決してなくて、いくつからでも状況は変えていけますし、より良い人生も手に入るんです。心を閉じて諦めてしまう前に、まずはささいなことでもご相談いただければと思いますね。

最初は空回って素直になれなくても、心がほぐれてくると世の中の見え方も感じ方も変わってきます。見た目にも変化が現れることがあって「私なんてモテるはずない」と自分の女性性を否定していた方に、心の奥にある女性性を癒すヒーリングをしていくと、もともとご本人の持っていた魂の美しさが表に出たのか「肌がキレイになって、瞳がキラキラと輝きだしたと言われました!」とご連絡をいただいたことも。実際に変化の手応えを感じると、素直になるのが楽しくなりますよね。

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電話占いのよいところは、自分の好きな場所で好きな時間にご相談いただける点です。人に言えないようなことでも、自分のペースでお話しいただければと思います。

お客様のなかには、毎週日曜日にお電話をくれて「よりよい1週間を送るためにはどういう意識で過ごせばいいかアドバイスをください」とご依頼される方もいますよ。

具体的な悩みじゃなくても、気軽にご相談いただけると嬉しいですね。

 

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今回スクルド先生には、人生を好転させるためのたくさんのアドバイスをいただきました。

お客様の人生が良くなるように、という想いが伝わる誠実な雰囲気のせいか、楽しくお話しさせていただきました。

ひとりで抱えきれない悩みのある方はもちろん、人生をさらによく変えたいと願う方も、ピンと来たらぜひ相談してみてはいかがでしょうか?

 

心の扉 http://www.kokoronotobira.biz/