貧困を叫ぶ前に出来ること・やれること〜たまには真面目に国の保護制度について語ってみる〜

「国は貧困問題を放置している」なんて良く聞きますが……少なくてもこれだけのセーフティネットがあることはご存知でしたか?

こんにちは、「使えるものは猫の手でも国の制度でも使い倒す!」がモットーのよいぼしのなぎうたのkinaです^_^;

今回はちょっとスピリチュアルとはかけ離れるような気もしますが、「貧困を叫ぶ前にできること」というテーマで記事を書いてみました。

よく報道機関が貧困問題を報道して「国がもっと貧困家庭に対して手厚い保護を……」なんて言ってますが、現段階でも、生活保護までいかなくても結構手厚いセーフティネットが張られていると思うんですよ。
意外と知られていないのですが、調べてみたら色々あるんですな、これが。

 

これだけある! 占い師が思いつく限り税金や保険料の減免・控除措置と救済策

・年金の免除申請
多分一番知られているであろう救済措置^_^;
市役所か国民年金事務所で申請、さくっと書類を書くだけ。
年金事務所が審査して、該当したら最高年金の支払いが1年免除される。
将来受け取れる年金は減額されるけど、後日減額された分を支払うことは可能

国民保険料の免除申請
年金の免除申請よりハードルは高いけど、やってやれないことはなし。
市役所で国民保険料を支払えない事情を説明し、書類に色々書く。
正当な理由だったら免除はしてもらえる可能性高し。
本当に低い所得の人なら、国民保険料は年で2万もいかないはず。

・子ども手当
説明不要^_^;
母子家庭なら医療費が安くなったりする制度もあるらしいです。
自治体によって子ども手当や医療補助が受けられる時期が変わるので、子供を育てたい人は補助が手厚い地域に引っ越す人もいます。

・確定申告
医療費がかかった年やふるさと納税を使ったらやっておくべし。
税金が戻ってくるし、翌年の税金徴収にも影響が出てくる。
北海道で一番安い税額は今のところ年額5,000円^_^;
確定申告については、確定申告で忙しくない時期の税務署に聞きに行ったら詳しく教えてもらえました^_^;

・高額医療減免
これは病院が教えてくれますし、手続きもやってくれます^_^;
手術等で高額な医療費がかかった場合、一部を国が負担してくれる制度。

・精神科にかかっている人向け
旧精神保護法32条、精神通院医療費の公費負担がありまして、書類は少し必要だけど、申請したら精神科にかかった費用の1割負担で良くなります。
厚生労働省のHP:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/promotion_4.html

まだまだ調べたら色々あるはずです。

 

ライトワーカー、アースエンジェルはお仕事をするべきです。セーフティネットとアースエンジェル達の意外な関係性

貧困報道で色々やるのも良いけど、こういう制度についてもきちんとTVや新聞で紹介したら良いのに、と強く思います。
上に挙げた制度について知ったのは、実体験とネットからの情報が多く、新聞やTVで紹介されていたことをkinaはあまり記憶しておりませぬ。
まさかTVや新聞の記者が「知らない」なんてことはないと思うんですが……。
国を変えるために提言するのは当たり前のことなんですが、今困っている人達のために手助けする仕組みだってきちんとあります。
そういうのを使い倒すって手もあるはず。

市役所もきちんと言えよ……と言いたいけど、今は結構言ってるところもあるらしいので、「自分達は貧困でどうのこうの」という前に調べることは調べて、申請なりなんなりしたら良いと思うんです。

あと……ドリーン・バーチューさんの本で紹介されている、アースエンジェルと言われる妖精や宇宙人の生まれ変わりとしか思えない方もいらっしゃいますが、そういう方の場合は普通の方と違って上手に働けないケースも多いようです。

そういう方の一時的な保護として、日本ではセーフティネットがしっかりしているように感じたこともあります。
アースエンジェルさん達はアースエンジェルさんしかできない仕事があるから、地上に生まれてきたという側面はあると思います。

普通にお仕事が出来ないことを悩むよりも、セーフティネットを使って生活を立て直して、本当にやりたいこと=アースエンジェルさん達のお仕事を遂行した方が良いことだってたくさんありますよ。

 

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