こんにちは、「よいぼしのなぎうた」のkinaです。
トリニティをご覧いただいている方で「自分も占い師になりたい」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、占いで占い師になれるかどうかを占ったらどうなるか？ というお話です。
＜西洋占星術・四柱推命・紫薇斗数なんでもござれ！ 占い師さんになれる人の特徴は……＞
占い師をしていて、「自分は占い師になれますか？」というご相談は結構多いものです。
kinaは（今はあまり表立ってやっておりませんが）西洋占星術の知識も一応は持ち合わせています。
占い師さんになれる人って、ホロスコープを見ていたら「占い師に適任♪」という星の配置をしっかりばっちり持っている方が多いです。
面白いのが、占い師さんになれる人は、西洋占星術（ホロスコープ）だけでなく、西洋占星術とは違う考え方で動いているはずの四柱推命や紫薇斗数、算名術といった東洋の占術を使って占ったとしても、「占い師に向いている」という結果になることが多いみたいです。
神様がそういう配慮をしてくれたのか、占い師さん自身が自分でそういう星の配置を選んで生まれてきているのか、どっちなんでしょうね？
では、「占い師になれないであろう人の特徴」となると、「西洋占星術、四柱推命・紫薇斗数で『占い師として向かない』星の配置になっている」と思うかと思うんですが、半分正解で半分違います。
「西洋占星術、四柱推命・紫薇斗数で『占い師として向かない』星の配置になっているかどうかがわからない」んです。
西洋占星術・四柱推命・紫薇斗数という占い方法に共通しているのが「生年月日と出生時間、出生場所がわからないときちんとした答えを出せない」ことです。
このうち、自分ではなかなかわかりにくい情報が「出生時間」ではないかと思うんですが、占い師になれないと思われる方の多くは、この「自分の出生時間を知らない」という方が多いです。
そのため、西洋占星術でも四柱推命でも紫薇斗数でも、深く突っ込んだことが占えないので「占い師になれる人かどうかがわからない」という答えになってしまいます。
西洋占星術に関して言うと、占い師に重要な素質のひとつと考えられる月の位置が、1日のうちで場所が色々変わるので、出生時間がわからないと詳しい位置を把握できないため、突っ込んだことが占えなくなります。
エンジェルカードの生みの親であるドリーン・バーチューさんの「アースエンジェルズ」という本の中にも、占い師として適任なあるアースエンジェルの特徴があるのですが、その情報を知るためにはご本人が自分の「出生時間」を把握している必要があります。
＜占い師さんになりたい人のここを見ている？ 占い師が着目する意外なところは＞
占い師は霊感を駆使する系の占いもありますが、学問として受け継がれてきた占いもあります。
学問というからには基礎知識があるのですが、ある程度年齢が高い方が「占い師になりたい」と西洋占星術・四柱推命・紫薇斗数を利用される占い師さんに、出生時間がわからない状態で相談に来たとしても、基本的には「占い師になるには難しいだろうなぁ」と思います。
理由ですか？
答えは割と簡単で
「占いに対する基礎知識がないから」です。
占いのことを少しなりともご存知の方であれば、比較的最近知名度が上がってきた紫薇斗数ならともかく、「西洋占星術や四柱推命で占う場合には生年月日と出生場所、出生時間が必要」という知識はあって当然だと思うんです。
ましてやその道のプロを目指すわけですから、「基礎知識くらいは事前に知っておこうよ」と思うんですよね。
占い師を目指している方で出生時間を調べてもわからないという方もいると思いますが、占い師になれる方なら、「出生時間がわからなければきちんと占うことができない西洋占星術や四柱推命・紫薇斗数を避けて、別な方法で占ってもらおうとする」ことが多いようです。
霊感や姓名判断など、生年月日がわからなくても利用できる占いは他にもありますし……その姿勢から「占いの基礎知識がある」ということは勿論ですが、その他に「相手が求めている情報を提供できない人への気遣いがある」ということが見えてくるんじゃないかと思います。
そういう気遣いの方が、もしかしたら占いを利用するお客様にとっては必要なものかもしれません。
なお、出生時間はご自分の母子手帳に必ず記載されています。
西洋占星術、四柱推命・紫薇斗数で占いをしてもらいたい方は、出生時間は事前に把握しておくと占い師さんも助かると思いますσ(^_^;
kinaは出生時間がわからなくても占うことは可能なので、必要であればご相談くださいね。
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