安房国一宮、安房神社。新しい形となるための縁結び。前編

今回の記事では、千葉県安房国一ノ宮、安房神社についてご紹介していきます。

 

【安房神社について】

安房神社の創始は、今から2670年以上も前に遡り、神武天皇が初代の天皇として御即位になられた皇紀元年(西暦紀元前660年)と伝えられております。

神武天皇の御命令を受けられた天富命(下の宮御祭神)は、肥沃な土地を求められ、最初は阿波国(現徳島県)に上陸、そこに麻や穀(カジ=紙などの原料)を植えられ、開拓を進められました。

その後、天富命御一行は更に肥沃な土地を求めて、阿波国に住む忌部氏の一部を引き連れて海路黒潮に乗り、房総半島南端に上陸され、ここにも麻や穀を植えられました。

この時、天富命は上陸地である布良浜の男神山・女神山という二つの山に、御自身の御先祖にあたる天太玉命と天比理刀咩命をお祭りされており、これが現在の安房神社の起源となります。

 

【安房神社へのアクセス、ご利益】

安房神社へのアクセスは公式ホームページでも詳しく記載されています。

東京からは東京駅から高速バス「房総なのはな号」で2時間15分。
電車でも約2時間で安房神社へ。館山駅からはバスで20分ほどです。

ご利益としては、「新しい機能での縁結びをする」ご利益があります。
今までのご縁を新しく結び直し、新しいものを創り出す。
思いもよらない方向から、新しいご縁を結ぶ。
そんなご神徳があります。

東京からはちょうど南に当たるご神域でもあるので、東京から移動すれば、南の方位の力を受け取ることができます。
南は火の方位にあたり、腐れ縁のような関係性の、執着の部分だけを燃やし、

新しい創造をするための関係性に変化させることができます。
縁結びに功徳のある神社です。

日本列島を龍に見立てると、この安房神社は龍の手の爪にあたる場所です。
龍の玉をしっかり持っているということで、大事なものを離さないという気質もあると言われています。

 

【ご祭神について】

上の宮(本宮)天太玉命 (アメノフトダマノミコト)
相殿神 天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト)
下の宮(摂社)天富命 (アメノトミノミコト)、天忍日命 (アメノオシヒノミコト)
厳島社(末社)市杵島姫命 (イチキシマヒメノミコト)
琴平社(末社)大物主神 (オオモノヌシノカミ)

 

【下の宮(摂社)について】

下の宮(摂社)天富命(アメノトミノミコト)のお宮は、本殿右奥にあります。
ぜひ本殿を訪れてから、こちらを参拝されてください。

開拓の氣を受けて、新しいことを生み出していく力を受け取りたい時にこちらでしっかりとお祈りされると良いです。

 

——後編へ続く——

 

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