医師によるワークショップに東京大学のなかで参加可能!! 川嶋 朗先生と『催眠と脳とスピリチュアリズム』 について考えよう! 第32回日本催眠学会学術大会が今週末開催!!

開催日:平成28年10月1日(土) ワークショップ  平成28年10月2日(日) 学術大会(9:30 開会〜18:00 懇親会) 会場:東京大学 本郷キャンパス・医学系教育研究棟13階 セミナー室

医学も注目する『催眠』の可能性とは……東京大学キャンパスで医師によるワークショップも受けられる

東洋医学に精通し、様々な代替医療を取り入れた『統合医療』の先駆者である川嶋朗先生が今回 大会長を務める第32回日本催眠学会学術大会が、今週末いよいよ「東京大学」内にて開催されます。
東京大学内で「催眠と脳とスピリチュアリズム」というテーマが論じられることは、画期的なこと。もしかしたら、東京大学ともなると、新しい可能性にも当然ながら常に扉を開いているのかもしれません。

2日のうち、1日はドクター始め研究者によるワークショップに、なんと3千円という安価で参加できます!!

1985年より第1回目がスタートされて以来、毎年1回開催されており、今年で実に32年目となる歴史ある芸術大会ならではの内容です。
もちろん、川嶋朗先生という代替療法の世界を牽引している存在も大きいでしょう。

「気分障害」「不安障害」「不妊症」などもワーク内容にありますので、気になる人は足を運んでみてください。

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川嶋 朗先生

 

恋を盲目にさせるのも実はある種の催眠?  

実は、日常のなかでもよく起きているようです。
例えば恋愛。「恋は盲目」という状態も、催眠に非常に近いのです。
催眠状態が解ければ、なんであんな人好きだったんだろう?にもなるわけです。

他にもたくさんあるのですが、「信じるものは救われる」ということで、体に目を向けると……。

例えば、プラセボ(プラシーボ効果)
偽のお薬でも、「効きます」と言われて出されると、本当に効果が出たりする、あのプラセボ効果のことです。
ドクターの暗示が砂糖玉でも、体に変化を出させるほどの影響を与えるわけです。

言葉や感情次第で、脈拍数が変わり免疫力さえ上下。
思い込みや暗示は、非常に心身に影響を与えているわけですから、これを逆手により、良い方向に向けていくのが今風です。

もしかしたら、人の好き嫌い、食べ物の好き嫌い、習慣なども催眠を上手に取り入れることでチェンジすることが可能かもしれません。
いえいえ、もしかしなくても、体が反応するのだから精神面はかなり変わると考えて良さそうです。

 

「日本催眠学会」とは、どんな学会?

「日本催眠学会」とは、催眠を科学的(医学的、心理学的、生理学的)に研究し解明すると同時に、その技法を高めていくことを目指し、長年に渡り日々研究されている学会のこと。
ストレスに満ちた今日では心のバランスを崩すことは決して稀なことではありません。心のバランスを崩すと精神的な症状のみならず、頭痛やめまい・不眠といったさまざまな体の症状を呈します。

その中で、健康で快適な生活を送るために催眠を用いることもひとつの手段と考え、催眠を科学的に研究するとともに、その危険性・倫理面に関しても十分な知識を身に付けることが重要なのです。

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医学のスペシャリストと共に『催眠』を多角的に考える

そんな中、今回の学会テーマは催眠と脳とスピリチュアリズム』。

脳科学にもとづいた催眠の最新動向、催眠療法の実際、催眠の活用事例、スピリチュアリズムと催眠の関係など、現代社会における催眠の在り方を幅広い側面から掘り下げていきます。

1日目(10/1土)はよこやまクリニック院長 横山顕子先生による不妊症』をテーマにした催眠療法や、石原クリニック院長 石原均先生による気分障害、不安障害に対する催眠療法の適応性などをワークショップ形式で学びます。

2日目(10/2日)は大会長の川嶋朗先生による統合医療における催眠の意義の講演から始まり、日本臨床ヒプノセラピスト協会 代表理事村井 啓一氏による特別講演、さらに最後にはメインテーマ「催眠と脳とスピリチュアリズムをみんなで考えるパネルディスカッションも予定されています。

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社会の発展と共に人々が多くの悩みを抱える現代だからこそ、医学が精神性を追求し、精神性がさらに必要とされる時代になるはず。

google社員の10人に1人がマインドフルネスを実践すると報じられているように、私たちもスピリチュアリズムを改めて見直し、日々取り入れていくことに未来は広がるのでは無いでしょうか。

そんな貴重なテーマに触れるこの学会、当日参加も可能ですので、東京大学で学んでみる大チャンス
さっすが東大な感じの懐の広さ。催眠と脳とスピリチュアリズムというアカデミックなテーマながらも誰でも参加可能というハードルの低さです。
医師が語る「催眠」「スピリチュアリズム」。楽しみです。

 

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会場はなんと東京大学! 一度は訪れてみたい……

【第32回日本催眠学会学術大会】
テーマ『催眠と脳とスピリチュアリズム』

開催日:平成28年10月1日(土)  ワークショップ
平成28年10月2日(日)  学術大会 (9:30 開会 18:00 懇親会)
会 場:東京大学 本郷キャンパス・医学系教育研究棟13階 セミナー室
〒113-8654 文京区本郷7-3-1(事務局)  TEL 03-3812-2111(代表)
大会長 川嶋 朗 (東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 教授)

詳細はコチラ:
http://32saimin-gakkai.kenkyuukai.jp/special/?id=21798

川嶋朗先生プロフィール:
現職は、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授
北海道大学 医学部医学科 卒業

 

ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院 留学
医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門 助教授
を経て現職に至る。

 

腎臓病、膠原病、高血圧などが西洋医学の分野では専門であるが、気功、ホメオパシーなどを取り入れた統合医療の先駆者である。