霊現象の実際【1】~悪は悪でしかないということ~霊と悪魔の違い

平和とは、それを守る者が存在して初めて実現するものですからお間違えのない様に安全な場所に居ての思想は、戦争映画を観て戦いを語る様なものに過ぎないのです。
イエスや釈迦も、サタンからの妨げを振り切っている事、最後はその僕の働きにより殺されている事を忘れてはいけません。

もちろんご自身で決められた事なのですが、死に追いやった者を悪ではないと言えるのでしょうか?

彼らの親や慕っていた方々にもそう言えるのでしょうか?

立ち位置が違うだけだと
悪魔に罪は無いと

世界と比べれば日本は平和な国です。
それは日本人の国民性が他国とは全く違うからであり、奪い合う、争い合う、という事が日常には少ないから、と、それを命懸けで守る者が居るからだという事をご理解頂けたら幸いです。

 

◆ ヘイズ先生の鑑定

先日、魔術界の重鎮、ヘイズ中村先生に鑑定をお願いし、僕の周辺で起きたサタンとの軋轢についてお伺いしてきました。

開口一番、「貴方はオカルティックな事をやりなさい! 物凄く繁栄して行きます!」

ここ数年は、努力を嫌い、気楽に魔法に頼る人達に対し、使命を全う出来る人としての基礎を叩き込む為、魔術を封印し、地に足を付けた現実的な場での仕事と指導をして来ました。

結論、魔術無くして人は変わらない。

結局人は変わりたくないわけで、その為の自己肯定、言い訳武装している事例を見続けました。
それでも良いでしょう。全ては自己責任なのですから。

ただ、その影で犠牲になっている方々も存在し、本人ではなく、その背後からのヘルプを受け取った時、自分すら誤魔化し生きている人に対し、僕に出来る事は魔術しかなかった。

その結果は直ぐに表れました。

この世は死と再生、破壊からの再構築により進化して行きます。
中途半端にリフォームするより綺麗に解体された更地の方が建物は建て易いですよね。

僕の仕事はぶっ壊すこと。人間の潜在意識も一度壊れてから再構築されます。
人が変わるには一度大きく壊れ、しまい込んでいた不都合なものを引っ張り出す必要があります。

それは集団にも言えること
鉄壁の要塞にヒビを入れた結果、幽閉されていた他の方々が解放され始めたのです。

そこからどう行動するかはそれぞれの自由意思で決めれば良い。
僕の仕事はあくまでもそのお手伝いです。
この事例もサインと捉え、これからは躊躇なく魔術を使い倒して行く事を決めました。

 

◆ 魔術の代償

魔術は確かに様々な場面に有効ですが、使う際に必ず必要となるものが代償です。
ヘイズ先生から告げられた、僕が払った代償とは?

コーチを始める前から、無意識に相談者に憑いた霊を祓い、放流したものがブーメランの様に返って来ていること。
と、次元を捻じ曲げて相談者の人生を変えて来た事による影響が出ているとのこと

その影響とはどんなものだったのか?

憑依され、感情のコントロールを失い、苦しんだ弟子達の苦悩と膨大な数の動物達の命でした。
前書きが長くなりましたが、これよりサタンとの戦いの記録と憑依現象の実例に入って行きます。

つづく

 

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