私、ちっとも幸せじゃないんです……!
「私、ちっとも幸せじゃないんです!」と自信満々にいう人、まさか、ここにはいませんよね。
でも、自信満々とまではいかなくても、こっそり悩んでいる人はいるかもしれませんね。
でも、大丈夫です。
一瞬で……とはいきませんが、思考や行動を変えて行けば人生は徐々に変化していきます。
今、たとえ幸せと言い難い状態だったとしても、いずれそれが笑い話になるときが来ると思って下さい。
幸せの根拠って一体……?
「いつか今より幸せを感じられる日が来る。そうは言うけれど何の根拠があってそんなことをいうんですか?」
スーパーネガティヴな人は、そう思ってしまうかもしれません。
なので美化せずに素直に言いますが、根拠なんてありません。
なくて良いのです。
根拠がなければ幸せを感じられないのなら、世の中から幸せが一気に激減してしまいます。
幸せというのは感覚的なものです。
自分が幸せと思えればそれでいいのです。
確かに、いつでもどこでもお気楽に「私って幸せ!」とスキップできるとは限りません。
人生はいろいろなことがあります。
嬉しいこともあればイヤなことだってあります。
ただ幸せに根拠を求めすぎてしまうと幸せは遠のいてしまうのです。
根拠よりも、結果的に幸せを感じられればいいのです。
幸せを否定しないでね!
「そんな程度じゃ幸せとは言えません!」と言ってしまうと、せっかく幸せの種があっても発芽せずに消えてしまいます。
たとえば寒い日に誰かがポカポカのカイロをくれたとします。
これに対して「そんな程度じゃ幸せとは言えません!」と言わないまでも思ったとしましょう。
カイロそのものに意識をフォーカスしたら「うわぁ……あったかい! 幸せ!」と、暖かさも幸せも感じられますよね。
でも「カイロなんかくれたって幸せでもなんでもな……」という意識にフォーカスしてしまうと物理的には変化はないかもしれませんが、カイロの温かみが感じられなくなってしまうのではないでしょうか。
これって、もったいないですよね。