みんなの休日の過ごし方ってどんなもの~休日と思い遣り~

本当に相手の為を思うなら相手と揉めないような話し合いが必要なのです。

子供の頃も休みの前日はワクワクしていたものです!

休日。
嬉しい響きの言葉です。

お休みの日の前日というのはワクワクしますよね。
子供の頃から休みの前日はとても興奮したものです。
もちろん今もです。
特に何かをしようというわけではありませんでしたが、そんなことは問題ではなくただ嬉しかったのです。

今、改めて考えてみると朝寝坊をしても怒られないというのが魅力的だったのかもしれません。
夜更かしをしても大丈夫というのも魅力的でした。
大人になった今も特に予定が無ければ朝寝坊が出来るので、それだけで幸せな気持ちになれます。
夜更かし万歳。
朝寝坊万歳。

 

そもそも休みって何だろう?

休日って楽しいのですが、休日の解釈って本当に人によって違うものです。
文字通り考えると「休む日」です。
学校を休む、会社を休む……。
おそらくこのイメージがメインだと思います。
でも、もっと言うと心身を休ませる日とも解釈できます。

子供の頃は体力もあったので、休日は「学校に行かなくても良い日」と解釈して休むというよりは、たくさん遊べる日という解釈をしていました。

でも、大人になって来ると日々の疲れやストレスでぐったりしてしまって休日は何もしたくない。
ゴロゴロしていたい。
ずっと布団の中にいたいと思うことも多かったりしますよね。
最初はそのこと自体に気付きませんでしたが、ふと我に変えると嬉しい半面、「コレで良いのかな?」という奇妙な感覚もあったりしませんか。

 

アブナイかも、この解釈……。

人によっては休日というのは「翌日バリバリ働くための準備期間」と解釈している人もいるようです。
そして逆に「堂々と楽しく休む(プライベートを充実させる)ために、日々の仕事をまじめにやってるんだ!」という人もいると思います。
正解は無いし、意見の押し付けは好きではないので何とも言えませんが、どちらも似ているようで結構違う解釈なのですよね。

どちらにしても「法律で定められた時間だから」という解釈はつまらないのでお勧めしません。
休日ではなくもっと小さなことで言えば休憩時間があります。

会社によってはアルバイトに入った矢先に「今から休憩取ってくれる? 休憩取らせない訳に行かないけど、本来の休憩時間に休まれると困るから……」といったようなところもありますよね。
それって、そもそも休憩の意味をわかっているのかなと思ってしまいます。

後、これも勘違いしている人が多いのですが休日に仕事の連絡をバンバンしてくる人もいます(私は余程の事が無ければしません)が、それって労働だと私は思うのです。
休日に仕事の連絡が来たら、休めていないではありませんか。
自営業や、特殊な勤務体系で合法的に契約している人はもちろん別ですよ。

それってどうなのかなと思うわけですが、つまるところ休日の概念の差なのだと私は思います。
そもそも時間外に仕事のやりとりをしなければ回らない時点で、その会社に問題があるか、余程仕事が出来ないか、時間管理が下手なのかということでもある気がします。
もしくは仕事が大好きで、休日なんて不要と思っている人は、相手もきっとそう思っているに違いないと思い込んでいるのかもしれません。

あまり大きな声では言わないかもしれませんが、もしかしたら転職したくて休日にこそ仕事探しに専念したい、面接に行きたいと思っている人だって現実にはたくさんいるのです。

仕事に限らず、休日だからこそ会社から解放されて家事に専念できると思っている人だってたくさんいるのです。
何かが仕事の邪魔になるということもありますが、仕事が何かの邪魔になるという側面も軽視しない方が良い思います。
休日デートの最中に仕事の電話がかかってきたら最悪ですものね。

同じ価値観の人たち同士の間なら、そういう文化もアリだとは思います。
ただ、自分がそうだから、相手もそうに違いないと決めつけてかかってしまうのは危険です。
大切なのは他人に対する配慮の気持ちです。
折角の休日ですから不要なトラブルは避けたいですものね。
小さな事かもしれませんが、ちょっとした気遣いや思い遣りが休日後の未来に大きな影響を与えるかもしれません。

世間話として「休日って何だろう?」というテーマで家族や同僚と話し合ってみても、それぞれの価値観を知る事ができて楽しいかもしれませんね。