寒すぎます。
寒いです。
毎回毎回「暑いですね」とか「寒いですね」とか言っていますが、この暑さとか寒さとかの影響力って本当に大きいですよね。
日中も暑かったり寒かったりすると大変です。
それ以上に朝起きた時や、夜寝る時に暑かったり寒かったりすると、一日の大切な始まりと終わりが残念な事になってしまいます。
安眠できなくなると日中に影響しますものね。
というわけで本当に寒い日が続くので、さすがの私も遂にダウンしてしまいました。
熱は出るし、咳は止まらないし。
喉が痛いので食事も辛いし。
フラフラするし。
集中力は途切れるし、仕事するのもやっとだし。
今は、お蔭さまで元気になったのでご心配なさらないで下さいね。
でも、私に限ったことではなく巷ではインフルエンザも流行っているようですし、風邪をこじらせている人も多いようです。
風邪とブラック会社
先日、ドラッグストアに買い物に行ったら、店員さんが真っ蒼な顔をしてブルブル震えながら仕事をしていたので、おそらく風邪をひいてしまったのだと思います。
その頃、私も体調不良だった事もあって、とてもいたたまれない気持ちになってしまいました。
そんなに辛いのに休ませて貰えなかったのでしょうか。
それとも義務感と責任感と気合いと根性で仕事に来たのでしょうか。
どちらにしても気の毒な話です。
最近のニュースでは、某コンビニのバイトさんが体調不良で欠勤したら代わりに勤務してくれる人を見つけなかったペナルティとかで結構な額を給料から引かれていたという事件がありましたよね。
ビックリです。
違法だと思いますし、そもそも思い遣りがまったく感じられません。
そもそも体調不良の予定なんてありません。
どんなに気をつけていても体調を崩す時は崩すものなのです。
健康マニアが絶対に風邪をひかないかというと、決してそんな事はありません。
第一、風邪を絶対に引かない方法があるなら世の中に外科以外の病院は必要なくなっていると思います。
「体調管理も仕事の内! 自己管理が出来ていないから体調を崩すのだ! 即ちそれはだらしない証拠だ!」という人も残念ながら多いようですが、それは違うと思うのです。
体力や体調、生活環境は個人差が大きく影響します。
それに、どのようにだらしなくしていた結果体調不良になったのか見ていたわけでもないのに憶測だけで人をバッシングするのは、心の在り方そのものが間違えている気がします。
それに体調不良で欠勤者が出るリスクって普通に考えれば絶対に少なからずあるわけです。
そのリスクマネジメントを怠って「シフト制の仕事は休めないからね!」という態度こそ職場やスタッフの管理が出来ていないのです。
とても威張れる立場ではありません。
バイトが一人休んだだけで大打撃を受けてしまうような経営なら遅かれ早かれ潰れてしまいます。
もちろん正社員でも同じです。
仲間の体調やメンタルも気遣ってあげることができてこそリーダーです。
無理をさせたり精神的に追い詰めたりしたら治る風邪も治らなくなってしまい、結果的にお店にとって不利益になってしまうので注意して欲しいところです。