「あなたに眠る、天才性」水瓶座時代の秘密〜誰もの中に眠る、天才性が目覚める時代。

こんにちは。占星術家・セラピストの木星(もくせい)です。

突然ですが皆さんは「水瓶座時代」と言う言葉、知っていますか?

きっと一度は耳にしたことが在る、そんな人がほとんどですよね。

じゃあ次に「水瓶座時代ってなに?」「今までとどう変わるの?」

そんな質問を投げかけたら、どんな答えが返ってくるでしょう。

色んな見方が在りますが、わたくし木星であれば、こんな風に答えます。

誰もの中に眠る、天才性が目覚める時代。

誰もの中に。

そう、あなたの中にも。
でもですね。その目覚めを体験する前に一つ、とても大切なことが在るんです。
それは、「全ての人に天才性は存在するけれど、そこにさほどの価値は無い」と言うこと。

全ての人に天才性は存在している。
けれどそこに、あまり価値は無い。

それはいったいどういうことでしょうか。
そのお話をする前に「水瓶座時代」って一体どういうものなのか。
その辺りをもう少し、掘り下げてみましょう。

わたし達人間は、この2000年間、魚座時代に在ったと言われています。
けれど2012年を皮切りに、水瓶座次代へと移りました。

これは、西洋占星術が生まれた約2000年前、春分点の位置を、牡羊座座0度と定めたことにさかのぼります。
春分点の位置は地球の自転軸の運動により、少しずつずれ……。
牡羊座0度から魚座を通過し、今は水瓶座に移行した。

春分点は「人の原点」を示します。

「人の原点」ってことは、わたし達人類の根っこの部分。
「一体なぜ、わたし達はこの地球上に生まれてきたのか」と言う、ものすごーく大きなテーマを示すんですね。

では、今までの2000年間、春分点の在った魚座が示した「時代のテーマ」は何だったのか。

それは一言で言うと「ワンネス」です。

 

◆ワンネスを学ぶために、男と女に分かれた

わたし達は、魚座が象徴する「ワンネス」の素晴らしさを学ぶために、この地球に生まれてきた。

本当は2000年前より以前から、脈々とこのテーマは続いています。

でも西洋占星術という範囲で、人間がそのテーマを「なるほど、そういうことね」と認識したのが、2000年前と思ってください。

ネイティブアメリカンの伝説に、こんなものが在ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたし達は元は一つだった。
大いなる存在であるわたし達の素晴らしさを、知るために。
男と女に分かれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そう。わたし達は本来、愛と一体化していた。
けれど自分の素晴らしさは、鏡がなければ分からない。

大いなる存在と完全に統合していたわたし達は、その素晴らしさを、外から認識することが出来なかったんです。

わたし達のたましいは、自分たちの素晴らしさを知るために、二つに分かれる道を選びました。

男と女、天と地、光と闇、善と悪。

この二元化の旅によって、魚座が示す「宇宙のテーマ」、ワンネスの神髄を知ろうとしたんですね。