弊立神宮とジュディスカーペンターの歴史

私は、これを見つけました。あなたにも同じようなことが、他の場所で見つかるかもしれません。どこで、誰と出会い、何をしようとも“旅”はあなたの人生を豊かにし、あなたの夢を満たしてくれることでしょう。

もしかすると、私は最初に訪問した時から『これは一度きりの事ではない』とわかっていたのかもしれません。ある冬の日、しまだかおるさんにご紹介いただいたその瞬間から、私は強い絆を感じたのです。

地面は雪に覆われており、“夏のご神事”をイメージするには、ほど遠い日でした。

『あの時、かおるさんは、彼女の直感的なアイデアが、今年21年目を迎えるご神事のきっかけになると、想像していたのかしら?』と考える事があります。

点と点がつながり、みんなが繋がりました。
私自身、毎年どうやって、彼の地にたどり着いているのかと、不思議です。

毎年、神事に行く為の計画は花開き、どんな状況にあっても、必ず参加することができると、私は信じて疑いません。ムーブメント(動き)は、まるで風に吹かれる羽根のように始まります。そして、賢く、素晴らしいエネルギーのオーケストラのように、沢山の魂に触れ、応援を受けながら、
幣立神宮へと、私を向かわせてくれる力になります。

ジュディス

先代の春木宮司

 

8月23日は 特別な日『五色神祭の日』です。 そのお面(マスク)は五色神面と言い、五色に分かれています。それらは、人種を象徴しており、神様が作り出した人間と同じデザインなのです。もしも、それらが全て“ひとつの色”で作られていたとしたら、そこらからの学びは、乏しかったでしょう。彼の叡智の表れとして、それらは姿を現し、私たちに互いの違いに気づくこと、そして最終的に、私たちはみんな同じであることを学ぶのです。
私は“白”のマスクの代表でありますが、『私は全ての一部である』と感じています。五色神面は、変化を起こすきっかけとなるものであり、平和への願いなのです。

新聞

文字

私が書道に挑戦した幣立神宮

 

セレモニーの後の埴原由実さんとの楽しいひと時

熊本の夏は暑くて、湿気も多く、『私が溶けそう』だと感じます。周囲は自然に囲まれていますが、私の住むタスマニアとは全く違います。それでも、毎年、ここに戻るたびに私は『家に戻った』と感じます。第二の故郷です。 ご存知の通り、私の姉妹がそこに住んでいるのです。私の日本の姉妹(先代の宮司のお嬢様) です。年に一度しか会えませんが、会うたびにいつも、昨日もあったような気がします。彼女はそこにいて、私たちが訪問し、皆それぞれが家路へとつく時が継続するのを、忍耐強く待っているのです。私たちはお互いの言語は理解できませんが、魂を通じて理解し合っています。

judith-photo(1)

弊立神宮五色神祭 白人代表 ジュディスカーペンター

私の訪問は短いものかもしれません。だからこそ、全てがより特別な時間なのです。
「あなたは今、存在している。けれど、地球の時間だけで評価をしてはいけない。魂(スピリット)の時間はとても感動的で満たされたものである」と神様が言っているようです。
そして皆さんご承知の通り、弊立は単に儀式ではなく、多くの人々と場所を結び、素晴らしい経験を生み出す、魂の“旅”そのものなのです。

私は、これを見つけました。あなたにも同じようなことが、他の場所で見つかるかもしれません。どこで、誰と出会い、何をしようとも“旅”はあなたの人生を豊かにし、あなたの夢を満たしてくれることでしょう。

heitate

 

弊立神宮ツアー8月開催
詳細はジュディスカーペンターオフィシャルサイトへ>>
http://judith-carpenter.club/visit-to-japan/

 

《Judith Carpenter さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/judith-carpenter/?c=86525

(トップ画像提供・ウィキペディア)