地球人が受け取るメッセージは神様、天使、スピリチュアルガイド等の『上』からですが、彼らが直接考えたものではありません。
彼らの上の、そのまた上の、さらにさらにそのまた上のほうから発信されたメッセージです。
実は私たち地球人の言う神様、天使、スピリチュアルガイド等は、気が遠くなるほど高次元に住む存在からのメッセンジャーの役目なのです。
高次元の存在と地球人を繋ぐメッセンジャーは、次元の質は違っても地球人と似た波動を持っています。
その波動をつたってどんどん上に上がっていくと、いつしか遥か上の神様に辿り着きます。
この状態をちょっと離れた視点で見てみると、上から下に繋がった1本の光に例えられるでしょう。
大きくくくると、すべての存在は一体であるということ。
わかりやすく表現すると、どの神様もあなた自身です。
ですから、あなたに名前を名乗ることは、基本しないんですね。
普段の生活で、あなたがあなた自身にあなたの名前を名乗ることはしないはずです。
心の中で自分に対して何かを考える時、「俺だよ、オレオレ！」なんて主張しますか？ しませんよね。
自分にオレオレ詐欺はやらない（笑）し、いちいち自分の名前は名乗りません。
それと同じことです。
本物のスピリチュアルは、古来の日本の魂そのもの
自分の名前を名乗るものは、神様の皮をかぶった低級霊や動物霊がほとんどです。
奴らは三次元の地球人にわかりやすいように、名前を名乗ります。
得体の知れない何かに不安を覚える地球人にとって、高次元の存在を名前で示されることは、安心に繋がるからです。
安心すると、神様の皮をかぶった低級霊や動物霊の言いなりになってしまいます。
奴らはそうやって思うままに人を操ることで、地球の波動を下げていくのです。
でもやっている本人は気づいていません。
「神様がおっしゃったから」と、地球の波動を下げることも平気でやってのけてしまいます。
洗脳、という日本語にも、なんだか似ていますね。
また、本来のメッセンジャーは、決して人間側に立ってメッセージは投げかけません。
「もうすぐ◯◯がやってくる」というようなメッセージは、人間側からの観点で見たものです。
上がそんな優しいわけないじゃないですか。
いっつも「やれ」とか、「◯◯（単語のみ）」とかの、めっちゃ上から目線ですよ。
波動の低い人間側にまでは、何があっても下がっちゃくれないんですってば。（おっと、力が入ってしまいました・笑）
ですから人間側からの言葉でメッセージがきたら、それは本来の上からのものではないと、スルーしてほしいと思います。
現代の日本人は文化と教育の特性上、外国人より自分の意思をしっかり持っていません。
そのため自分では何もできないと思い、常に何かに頼ってはその何かにやってもらおうとします。
そんなスピリチュアルが本物のスピリチュアルとして、今の日本に蔓延しています。
本物のスピリチュアルは、名前を名乗らないメッセンジャーのもと、試練や苦難を受け入れては乗り越えていく誇り高きもの。
まさに現代の日本人が忘れている、古来よりの潔い日本の魂そのものです。
何にもブレないあなたの望むべきものをしっかり見据えてください。
そして、魂のとおりに生きていってください。
それが本来の、あなたとあなたが住む地球の波動を上げるエネルギーになり、いつしかみんなが笑って暮らせる波動の高い地球に生まれ変わりますから……！
HP：
http://kokorotwin-nagomi.com/
メルマガ：
http://www.mag2.com/m/0001670235.html
《伊藤友美 さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/ito-tomomi/?c=115131
