< 本当は『エネルギー』なんて、地球の中にも外にも、そこら中にいっぱいあるんだ >
本当は『エネルギー』なんて、地球の中にも外にも、そこら中にいっぱいあるんだ。
それこそ地球上の電気やガスや石油なんかもう一切必要なくなるし、食べ物だって全人類が二度と困らないくらい、そんな『エネルギー』を使えば幾らだって作ることができる。
たったコップ一杯のその『エネルギー』を使えば、地球上の海を沸騰させるだけのパワーがあるんだよ。
そしたら世界中で餓死する人もいなくなるし、地球の空気が汚れることだってない。
でもね、地球を牛耳っている強欲な者たちは、地球人がそんなエネルギー発見し、使用することを決して許さない。
なぜって……?
だって、そんなことしたら「お金」というシステムを作った意味がなくなるでしょ? 彼らが永久に、絶えることなく湧いてくるお金で潤い続ける為には、そんな自由で無料のエネルギーを、人間たちにアクセスさせるわけにはいかないんだよ。
電気を人々に売ることで、また、石油やガスを必要不可欠とさせることで、どんなに巨額なお金を地球全体で動かせることか……
今までだって、本当は「水」で走ることが可能な車を発明した者もいたし、電子力発電やソーラーパネルなどなくても、いつでも自由に限りない電力を作り上げることに成功した者もいた。
だけど発明者たちは、ことごとくその詳細と共に抹消されてしまった。
支配者たちは、自分たちの欲のためなら手段など選ばないし、人の命など何とも思っていない。
例えば、仮に、すぐそこに心優しい金持ちが立っていたとしよう。
支配者は何のためらいもなく、その金持ちの近くで罪もない子供を捕えて八つ裂きにし、「こいつが子供を殺した! 悪魔だ! 悪魔だ!」と周りに訴え、自らは正義のヒーローを装って、その心優しい金持ちの命と共に財産をも奪うだろう。『9・11』のように……。
< 恐怖や偽りのメディアの情報に惑わされ、人々は本当の天の声が聞こなくなり、真実が見えなくなってしまった >
そのようにして、テロの恐怖や偽りのメディアの情報に惑わされ、人々は本当の天の声など聞こえなくなってしまっている。
真実が見えなくなってしまっている。正しい判断など出来なくなってしまっている。
生まれた時から、マインドに刻み込まれた宗教の教えなども、人々と天との会話を妨げるための大きな役割を果たしている。
これは“神の言葉”だ……と言っては、心に響くごもっともな教えや愛を説き、ひとまず手を差し伸べるフリをしておきながら、その合間、合間に、『おまえたちは、神に選ばれていないのだ』と暗示して、今度は逆に、『神に選ばれし者は、おまえたちに神の言葉を伝える私たちだけなのだ』と信じ込ませる。
どうして……?
だって、宗教の教義上の正義を理由に戦争すればまたお金が稼げるでしょ?
宇宙人……?
ちゃんといるよ。
地球のテクノロジーなんて1000分の1にも及ばないくらいの技術を持ってね。
彼らが地球を滅ぼそうと思えば1秒もかからない。
でも、そんなことを彼らは考えていない。