令和2年11月メッセージ — 時の河を超えて互いに思いを馳せた魂たちは、統合の感動に打ち震える

11月

コロナ禍を起因とする経済崩壊で人心が荒む乱世に — 八白土星11月は、天と地を分ける曲がり角で、闇に打ち克ち光を選び取る時

11月を迎えました。
気温も下がり、外に出る際は、一枚上に羽織るコートが手放せなくなりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

立冬を迎える11月7日、月運が九紫火星から八白土星に移ります。
八白には“交代、曲がり角、断絶、廃業、終止”といった象意があります。
また“改革、連絡、再起、復活”
といった面も強調されます。

八白は“山”を表す星です。山の天候は変わりやすいという意味から、今月は気分がコロコロ変わりやすく、気ままになってしまい周囲に迷惑を掛けやすくなるかもしれません。
また、運気も変わりやすいので、好調だと思っていた状況が、突然不調になってしまったりという可能性があります。“廃業”や“終止”の象意があるように、今月は自営業者がコロナ禍に持ちこたえられず、次々と閉店を余儀なくされ、経済の停滞は更なる悪化の一途を辿るでしょう。また、今コロナ禍の影響による、生活の困窮やDVが理由とされる女性の自殺件数の上昇が、社会問題となっています。35歳以上で非正規暮らしの女性は、派遣先の紹介件数も激減し、厳しい生活を強いられているかと思います。どうか絶望せず、生き抜いてください。また生きる為に、犯罪に手を染めるような事は、絶対に避けましょう。新しい時代の到来が、近づいています。まさにここが、天と地を分ける“曲がり角”。社会システムや個々の人間関係が大きな変化、交代を見せる中で、希望を失わずに日々を過ごして頂きたいと思います。

11月の月運の干支は“丁亥”。初冬の空に浮かぶ月のイメージです。
今月、世の人々は少し気分屋で、心が不安定になりやすい傾向です。
ナイーブになりがちなので、急な精神不安に襲われ、“闇”に負けて自ら命を絶つような行動には、注意したいものです。また、ロマンチックな気分が高まり、恋人や伴侶を求める心が強まりそうです。後の項で触れますが、天体もパートナーシップを後押ししています。“統合”の波が押し寄せ、愛を語り合うカップルが、今月は多く誕生しそうです。

 

ルノルマン&タロットによる個人面/社会面の月間リーディング —“指輪” “活動の淑女”、そして“隠者”“運命の輪”のカードが暗示する2020年11月の暗示は

11月

11月の月間リーディングを、個人の生活面はルノルマンカード3枚引きで、社会情勢はタロットカードを使用し、スリーカードスプレッドで占いました。
ルノルマンカードで出たのは『不動の紳士』『指輪』『活動の淑女』のカード。
これまでのリーディングでは珍しく、人物カード、それも男女が指輪を挟み、向かい合うように出ました。
不動の紳士は左側から、右側を一点に見つめています。その向かい側にいるのは、活動の淑女。そしてその間には、キラリと光る指輪が。