令和2年8月メッセージ — 獅子が導く夏への扉が、忍耐強く生き抜いたあなたの未来を温かく照射する

扉

猛威とどまらぬコロナウイルス禍と対峙する夏 — 二黒土星8月は、自然災害や経済危機に対して果敢に立ち向かい自己防衛を図る時

8月を迎えました。

コロナウイルス禍による感染者は都内で1万人を突破し、死亡者は全国で1千人を突破しようとしています。東京での感染拡大を受け、政府肝いりの“Go to キャンペーン”は、最大のターゲットとなるはずであった東京都民を除くという歪な形でのスタートを余儀なくされました。国内での移動が大きく制限され、“東京差別”という新しいワードも出てきています。社会の“分断”が進んでいることを、体感せざるを得ない状況です。

立秋を迎える8月7日、月運が三碧木星から二黒土星に移ります。
二黒には“地球、大地、慈愛、貞節、母性愛、迷い”といった象意があります。
“土”の星ですので、今月は、目先の困難に果敢に立ち向かい、大切なものを護るために、粘り強く目標を成し遂げようと奮闘する暗示です。

8月の月運の干支は“甲申”。
秋を迎えた樹木が、空に向かって伸びてゆくイメージです。
“はじめの一歩”を踏み出し、身軽になって新しいサイクルを始めるタイミングの時。
数多の苦悩、挫折を経てきた私たちは、時を超えて強靭な魂を磨き上げました。
激しい風雨に耐えて生き抜いた樹木は、どんな困難にも立ち向かう強さを今、身につけています。
そして、その根っこには、母なる大地が、温かく抱擁してくれているのです。

 

ルノルマン&タロットによる個人面/社会面の月間リーディング — “棺”“鍵”、そして“塔”のカードが暗示する2020年8月の暗示は

2020年8月の月間リーディングを、個人の生活面はルノルマンカード3枚引きで、社会情勢はタロットカードを使用し、スリーカードスプレッドで占いました。
ルノルマンカードで出たのは『キツネ』『棺』『鍵』のカード。
キツネのカードの象意は、“偽り、嘘、ライバル”。
棺のカードは、“悲しみ、未練、終焉”を、
そして鍵のカードは、“問題解決、幸運の鍵、きっかけ”を表します。

扉

今月の個人面は、偽りの人間関係や喜びを感じられない仕事との訣別を決断することで、新しい仲間や職場といった希望の扉が開かれるという暗示が出ています。
“キツネ”の右隣に“棺”のカードが来ていますので、旧い仲間や職場との別れに関しては、騙されたり裏切られたりと、かなりショックや悲しみを伴うものとなるかもしれません。また“鍵”のカードは“問題の解決”を意味するので、先月の“食の季節”~2度目の蟹座新月の流れを受けて、過去を手放しきった人から、新しい世界に通ずる、幸運の扉への鍵を手に入れられる、といった暗示があると言えましょう。