皆さんこんにちは!!
タロット占い師の濱口善幸です。
今年は自然災害が多く大変な日々を送られている方も多くとても心が痛いです。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
僕自身も今回の台風で自然の怖さを体験しました。
エアコン室外機が飛んできたり、車に外壁の破片が飛んできてボコボコになってしまったり、停電で水も出ない日が3日続いたりでした。
実家の方は停電も断水も無く普通に過ごせていましたのでかなり家族にも助けられました。
身体も怪我なく健康なので占いは続けていましたが、少し気は下がっていました。
さて、今日のお話は占い師になりたい人や目指している人に読んで頂けたらと思います。
占いの調子が悪い時や当たらないなーって思った時に役にたつと思います。
1.占う時に大切なこと
2.やってはいけないこと
3.感覚を戻す方法
1.占う時に大切なこと
占い師は健康もそうですが、自身のケアが凄く大変なお仕事だなーと今回の被災で実感しました。
心や身体が不調だとタロットカードと繋がる感覚が少し鈍ります。
いつも見える感覚が、あれ? 見にくいなと感じてしまいます。
またここから焦りがでると頭が真っ白になって話す言葉も詰まってしまいます。
占いをしたことある人はこの感覚わかると思います。
本当に、あれ? おかしいぞ? の感覚です。
例えるなら、いつもの美味しいご飯なのに風邪をひいて味がわからない感覚です。
こんな時は無理に占うことはせず、一度普通にお客さんと話して心をほぐすと良いです。
話す内容はなんでも良くて、今日はお休みでしたか? とか、台風大丈夫でしたか? とか、何か最近の話題に繋がることを話すと会話は弾みやすいです。
2.やってはいけないこと
いつも自分は見える! と焦ってお客さんに言ってはダメです。
自身に満ち溢れることも占う時に大切ですが、調子が悪い時にしてしまうと更に見えなくなってしまいます。
占い師は言葉の使い方が上手な方が多いですが、決して言葉で自分はできる! 見える! それは特別だ! と言っては能力が落ちます。
実際に能力が落ち続けてる占い師さんもいて挙げ句の果てには周りの否定までしてしまう人も…。
実際に、見えてる人たちは見えてることが当たり前なので、それが特別な事だと認識していない人たちが多いです。
僕自身も占いをして当たってると言われることも僕が凄いのでなくて、タロットが凄いだけで僕の感覚なんて透視できる人からすれば10分の1にも満たないと思っております。
3.感覚を戻す
僕は1日に1人~3人見るのが限界ですが、テレビの番組に出演する時は10人~30人占うことがあります。
限界を超えると目眩と吐き気で倒れそうになります。
そんな時、僕は休憩を3分から5分頂いて一人にしてもらいます。
その時に、短期型の瞑想をします。
マインドフルネス瞑想とは少し違います。
あちらのやり方は僕的にあまり効果的ではなく意識するところが少し違うので効果ある人無い人に分かれてしまいます。
僕のやり方は、まず呼吸に集中するところは同じです。
目を瞑り、5秒かけて鼻から空気を吸って5秒かけて口から空気を吐きます。
この時に呼吸に意識するのですが、5秒を意識すると自然と呼吸に向きます。
この時に、心臓の鼓動を聞いて下さい。
聞こえない人は手を胸に当てて下さい。
それが早かったりすると焦りです。
鼓動が強いと感じた時は緊張です。
自覚してあげたら、大丈夫だよと自身に声をかけて下さい。
そのまま5秒を繰り返す深呼吸をして、心臓の鼓動を感じて
少しずつ鼓動が落ち着いてくるのがわかると思います。
それを感じられたら成功です。
それでも無理な人は次のことをやりましょう。
全身の力を抜く練習をします。
椅子に深く腰掛けて腕を下にだらーんとします。
目を瞑り肩の力をもっと抜いて一気に空気を鼻から吸って一気に口から吐きます。
呼吸を戻して10秒数えてから、最初に伝えた、5秒かけて鼻から息を吸って5秒かけて口から空気を吐き、胸に手を当てて心臓の鼓動を感じて大丈夫だよと自身に言葉掛けして落ち着かせてあげて下さい。
意識のもって行き方が凄く大切なので集中してみて下さいね。
占い以外にも仕事に集中したい時や、勉強に集中したい時に凄く役に立つと思うので占い師でなくても是非お試しください。
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(Top/photo by hamaguchi yoshiyuki)