数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の 「ココロが教えてくれる幸せ」Vol.15〜「全部か、無しか」をやめる〜

先週のVol.14で取り上げた「認知の歪み」で、一番最初に登場した「全部か無しかの考え」に当てはまる人、結構いたのではないでしょうか? 読者からの要望を受けて、Vol.15でさらに詳しく説明します! この考え方の人は、「オンとオフ」の切り替えが上手くできていないかもしれません。そんな時にお勧めの過ごし方とは。

あなたは頑張っていますか?

あなたは何かを「やらなけば」と焦っていませんか?

あなたは疲れた時に疲れたと言えますか?

あなたは誰かに会いたいのに我慢していますか?

質問を読んで心が熱くなったり、涙が出たり、ジーンときたならあなたはオンの時間が長く
毎日頑張って生きている人です。

こうして気づくだけでも涙がでてオフの時間を作れるのですが更にオフを作る為にその方法をお伝えします。

頑張った自分を褒めてあげて下さい。

しんどいと本音を言葉に出してみて下さい。

更に涙が出たりしたならオフがどんどん作れている状態です。

ではそれでもオフの状態が作れない状態でしたら

仕事が休みの時に何もしない、誰とも遊びに行かない。

家でテレビをみたり読書をしたり映画をみたり、ダラダラする時間を作ります。

それも無理だったらまだまだやれることはあります。

「私がしなければならないこと」を始める前に

めんどうくさい

しんどい

と、ひとこと言ってから始めてみて下さい。

そうすることで、一瞬だけオフを作れます。

そうすればオンの状態を続けて壊れてしまうことを回避することができます。

白にも黒にもなれるグレーを作ることができます。

photo by hamaguchi yoshiyuki

photo by hamaguchi yoshiyuki

 

3. グレーを作る

僕の話で申し訳ないのですが

僕は昔からずっと「全部か、無しか」の考えを持って育ってきました。

白か黒かでしか考えがありませんでした。

無理ならやめる、やって意味の無いことはやらない、結果ダメなら無意味、などなど色んなことに白黒をつけて、とても生きにくい毎日を過ごしておりました。

グレーを作るのにとても時間がかかりましたが、厳しい自分を少し和らげたら

本当に世界が変わったので、この体験をいま生きにくいと感じられている人達にもしてもらいたいのです。

そうすることで、心を縛り付けていた物が解放されてありのままの自分を見つけることに繋がります。

心はいつもあなたと共にあります。

どんなに無視をし続けていても

あなたのことを温かく見守ってくれているのが心です。

僕が自分の心のよっちゃんを見つけた時の衝撃は今でもはっきりと覚えていて思い出すだけで涙が出てきます。

いまでもこの涙の理由はわかりませんが

悲しくもなく辛くもなく嬉しくもなく

ただ、ただ、泣けてくるのです。

本当に不思議な涙です。

 

4. 目に見えない世界

次回は心の話とスピリチュアルの話をしたい思います☆

たまに聞かれることがあります。

心理学を学ぶと占いやスピリチュアルを信じられなくなりませんか? と

僕はなりませんでした。

心理学者のカール・グスタフ・ユングは目に見えない世界を認めていました。

目に見えることが全てと言うならそれもそれで良いと思います。

僕にはその二つの考えがあります。

この世界には二つのものが必ず存在していますから。

 

5. よっちゃんへ質問&相談のコーナー

仕事、家族などのお悩み、よっちゃんへ自信への質問、やって欲しいこと、何でもOKです! みなさまからのご質問、お待ちしています!!

ご質問はこちらへ!!

 

《濱口善幸 さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/hamaguchi_yoshiyuki/?c=99657