6月の運勢・12星座ランキングを発表！～梅雨空で湿気が多く、孟夏が訪れる直前のこの6月……あなたはどのように過ごすといい？～

もうすぐ、アジサイの花をあちこちで見かける6月に入ります。梅雨が訪れる6月は湿気が多く過ごしにくいですが、これから訪れる夏休みやお盆休みに備えて、予定を立てるのも楽しい月ですね。暑さが厳しくなる今のうちに、どんどん活動しておこう……と考える人も多いかもしれません。

それでも運の流れには波があり、人によってさまざまなもの。この6月のあなたの運勢はどうなっているのか、星座別に出してみます。まずその前に、西洋占星術による6月の星回りはどうなっているのかを、ざっとチェックしましょう。

西洋占星術による6月の星回りの特徴

6月は、10日午前6時3分頃に、「幸運の星・木星」が、双子座から蟹座に移動する……という、大きなイベントがあります。木星は約1年間でひとつの星座を通過しますので、星座移動は約1年ぶりです。

ガスの塊の星である木星は、西洋占星術で良くも悪くも物事を広げる性質があるとされています。広げることでチャンスが増えるイメージから、一般的には幸運の星と呼ばれ、木星が入った星座は「12年に一度の幸運期」に入ったとされます。つまり、6月9日で双子座の幸運期が終了し、10日から蟹座の幸運期がスタートするのです！

約1年間、双子座を運行する木星は、双子座だけではなく、天秤座、水瓶座の風星座に好影響を与えてきました。風星座特有とされる軽いノリの社交性やフットワーク、ドライな気質が、人々に好印象を与える期間だったのです。

それが蟹座に移動すると、今度は蟹座、蠍座、魚座の水星座の人達が、過ごしやすい期間へと変わります。人情の深さが重視され、人間関係は深く狭い交際が良しとされるでしょう。特に蟹座は「家族」を象徴しますから、家族愛の大切さを実感する人が増えると考えられます。

6月後半はマイナス星座が活気づく

それ以外の星の動きをみると、愛と美の星・金星は6日に牡羊座から牡牛座へ、行動の星・火星は17日夕方に獅子座から乙女座へと移動します。牡牛座も乙女座も地星座であり、水星座と同類のマイナス星座です。そして、太陽が21日に双子座から蟹座に移動すると、主要な星の多くがマイナス星座を運行することになります。

この動きからざっくりと判断すると、前半はプラス星座（牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座）の人達が活動的であり、後半はマイナス星座（牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座）の人達の状況や気持ちが活気づくといえます。このように、6月はプラス星座の人達も、マイナス星座の人達も、星からの恩恵を受けます。

ですから12星座の運勢の差は少なく、1位と12位の星座の好調度は、極端には変わらない……といえるでしょう。