2018年3月 牡羊座の水星逆行は、絆を深める時。ブルームーンを分岐点に復活する愛の可能性も

なにかとお騒がせの水星逆行は、今回はドタバタのラブコメの要素あり。

こんにちは。辰巳です。
2018年3月23日から4月15日まで、水星逆行があります。
逆行とは、いつもと逆の方向に惑星が進む事です。

なにかとトラブルがあると言われている水星逆行ですが、悪い事や、コワいことではありません。
そして、今回の水星逆行では、愛がさらに強固になったり、あるいは過去の恋との再会といった面もあるようです。

 

水星逆行について

占星術では、太陽を始め太陽系の惑星を主に読みますが、そのなかで見かけ上、普段と逆に動く事があります。
それを逆行といって、その天体の素直ではない面がでてくると言われます。
水星の場合、1年間に4回程度の逆行があります。
それほど珍しいことでもありません。

 

今回の水星逆行の時期は

今回は、2018年3月23日から、4月15日までの間。
サイン(星座)でいうと、牡羊座のなかで水星が逆行を開始します。
水星は、交通、情報、コミュニケーション、商いの星。
逆行によって、計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど、前へ進まず、見直す時間となります。
交通のトラブルや、情報の誤解、通信機器の故障にも注意が必要です。
なにかと「いつもと違う」「通常運行ではない」面もありますが、これは、「悪い」ことではなく、必要な見直しであり、時期を待つことになります。

 

特に、逆行開始と終了の「留」の日は注意

水星はもともと神話のヘルメスで、商業や旅行の守護神です。
また、伝令としてアチコチに動く神さまです。
その神さまの天体ですから、水星は動いてナンボの天体です。

なので、逆行中より、動きが止まっている状態の「留」の時が、本来の姿ではないのです。
順行から逆行へ、あるいは逆行から順行へと方向転換する日が、止っている状態です。
つまり、この日が、最も注意が必要なので、逆行が開始となる3月23日と、逆行が終了し順行になる4月15日は、時間と心に余裕をもって、おでかけください。
その前後の1日程度もスピードが落ちているので、注意は必要かもしれません。
また、水星が逆行開始の位置に戻るのは、5月4日。そのあたりまで、影響が残ることがあります。
連休真っ最中ですが、スケジュールは詰め込みすぎないように。

 

今回の水星逆行の特長は

牡羊座での逆行では、水星は過剰にせっかちになります。
言葉より先に動いた方が早いと感じてしまうので、ちょっとコミュニケーションが苦手なところがあります。なので、誤解されがちなので、あせらずに。
また、目新しい情報には、確認もせずに飛びついていきがちなので、ここもしっかりと確認するようにしましょう。

 

ブルームーンの満月が分岐点

3月23日から逆行した水星は、3月31日には、満月の向かい側にある太陽にほぼ、重なります。
この満月は3月の2度目の満月で、ブルームーンと呼ばれています。
この満月でも、コミュニケーションがテーマですが、自分の居場所を確保しようとして、コミュニケーションの過剰になっているようです。
自分の居場所を確保しようと、必死に言い訳することもあるかもしれません。
しかし、この日には金星が牡牛座に入ります。
人間関係にじっくりと時間をかけて、信頼を得ていくようになるので、この満月をピークとして、水星逆行のなかで誤解がとけて、強い結びつきとなる可能性があるのです。

 

水星逆行のなかで過去と再会する

水星逆行のひとつに、過去との再会、というキーワードもあります。
なので、このブルームーンの満月をひとつの境目として、一度、別れても、まだ縁がある「復活愛」であるなら、この日から逆行終了の4月15日までに復縁があるでしょう。
ただ、最初に書いたように、水星が順行にもどる前は、すでに動きが止まっているので、4月13日あたりまででしょうか。

 

4月15日に水星が順行にもどる時

水星が順行になり、動きだすときには、牡牛座の金星と山羊座の火星の調和的な配置が残っています。
ここも、恋愛成就のポイント。
復活愛でなくても、水星逆行のなかで、うっかりホンネがでてしまって、それがむしろ情熱的な関係になることもあるかもしれません。

なにかとお騒がせの水星逆行は、今回はドタバタのラブコメの要素あり。
お騒がせをハッピーエンドにしようね。

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