それに対し、本質的なことを映像で捉える能力が発達している方たちがいます。この場合は、頭頂にある第7チャクラ（クラウンチャクラ）を活用して感じています。この能力が発達している方は、本質を観るのが得意です。例えば、霊を観た場合、なぜか、そこに霊がいて、それがどのような存在で、どうしてそこにいるのをイメージとして知ることができます。必ずしも鮮明に見えるわけではない場合もありますが、なぜか答えが分かってしまう感覚とも言えます。
これら2つの能力は映像として見える感覚ですが、映像としては感じられないけど、自分の体の感覚として分かるという能力を持った方々がいます。このような方々は、みぞおちにある第3チャクラ（太陽神経そう）を活用して感じています。例えば、部屋に入った瞬間、その部屋の雰囲気を敏感に感じとることができます。この能力を持った方はエンパスとも呼ばれ、共感能力が高い人とも言えます。このような方はお相手の心身の痛みを自分の痛みとして受け取る傾向にあります。この能力を適切にコントロールできていれば良いのですが、そうでない場合は、集団が苦手となりがちです。それは、自分と他者との境界線があいまいになりがちで、（他人の影響で）心身が混乱しやすいからです。日本人は、この能力が高い方が多いようです。
次に多いのが、声なき声を聴くことができる感覚です。これは耳の上部にあるチャクラを活用して感じています。この能力が発達している方は、何となく答えをメッセージとして受け取るのが得意のようです。また、天使をはじめとした、様々な体の無いエネルギー的な存在の声を聴くことができます。この能力が発達している方は、それがどういう存在からの声かを常に意識する必要があります。それはそれができないと自分を惑わすような存在の声も受け取ってしまうことがあるからです。
●誰にでも超感覚は備わっていて、開花するのを待っています。
これらの能力は、組み合わされて使用されています。だから、ある特定の能力だけが高い方もいれば、複数の能力を偏りなく使える方もいます。一つ言えるのは、誰にでもこのような能力が備わっているということです。そして、多くの場合、そのような能力を持っていることに気づかずに日々を過ごしているということです。
このような能力を開花させ伸ばすことができれば、今まで気づけずにいた目に見える世界の背後に潜んでいる見えない世界の様子に気付けるようになれます。今はそのような能力を伸ばす講座がたくさんあり、気軽に受講できるので、そう望むのであれば、誰でもこのような能力を開花させ伸ばすことが可能です。そしてそうなれることで、よりスピリチュアルな生き方が自然とできるようになれます。
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