スピリチュアルな生き方はどんな生き方だと思いますか?
スピリチュアルな生き方をする上で重要なことは、現実世界にしっかりと意識を向けながら、その背後にある通常伺いしれない領域まで意識を広げていくことです。
例えば、今ちょうど新緑がまぶしい季節が訪れ、街を歩けば街路樹が一斉に芽吹いています。ただ目に映るものだけを見るのであれば、春になって突然、新しい葉っぱが現れたように見えるかもしれません。
でも、本当のところはどうでしょうか?
実際のところは、秋に葉を落とした後、春の訪れに備えて木の内側では新しい葉っぱが着々と準備されていました。そして、春の訪れと共に芽吹いたのです。
目に見える世界は、いつだってこの世界のほんの一部に過ぎません。目の前に広がる新緑がまぶしい木の下にはそれを支える立派な根があります。その根を直接目にすることはできません。でも、目には見えませんが確かに存在しています。
杉浦優司です。
今日は、超感覚という五感を超えた感覚と、そのような感覚が開かれることで垣間見える世界について綴っていきたいと思います。
●見るのではなく、感じること
では、目には見えないものをみるにはどうすれば良いでしょうか?
どうすれば、そのような世界を知ることができるでしょうか?
そのために必要となるのが、見るではなく、感じることです。そして、感じる力を伸ばしていくと、それは観るという意識に変化していきます。それは五感を超えた感じる感覚であり、超感覚、もしくはサイキックと呼ばれる能力です。
人はもともと感じる能力を持っています。感じると一言で言っても、色々ありますが、一番よく知られているのが、第三の目で観るという能力です。第三の目は眉間にある第6チャクラを活用して感じる方法です。チャクラとはエネルギーのセンターのことです。これは、今ここにあるエネルギーを読むことができる能力です。この能力が発達している方は、オーラを観たり、霊を観たりすることができます。
第三の目で観る感覚が発達している方は、今ここのエネルギーを映像で捉えることが得意です。だから、この能力が発達している方の話を聞いていると、まるで通常の目で見ているかのように聞こえてきます。ただし、この能力には弱点もあります。例えば霊は観えるのですが、それがどういう存在なのか、なぜそこにいるのかという本質的なことは分からないのです。