~結婚後、好きな人ができて悩む人へ~
インターネット上にも、電話占いってありますよね。
以前、人気の占い師さんにお話しを聞いたのですが、実は、恋愛の悩み相談の8割が既婚女性からなんだそうです。
中には割り切って、好きな人がいる方が張り合いも出て、旦那さんとの関係も良好って言う人もいれば、結婚してるのに好きな人が出来てしまったと思い悩んでしまう女性も多いんだそうです。
割り切れる人はそれでいいのでしょうが、そうじゃない人は自分を責めたり、罪悪感を感じます。私自身もそう言うお悩み相談をされたことがありますが、私の個人的な答えはこうです。
もう私たちは大人なので、好きな人が出来たり、お付き合いしたとしても、お互いが大人の付き合いが出来て、最後の最後でそれが明るみに出た時に、自分で責任を取る覚悟があれば良いんじゃないの?
それよりもせっかく好きな相手が出来たのに、苦しく感じたり、苛まれたりするよりは、その相手と出会えたことは幸せなことなんだと捉えたらどうでしょう?
そして旦那さんや奥さん、家族がいることで自分は今の生活を保てている、なんだかんだ言いつつ幸せに生きてると思ったら、やはりそこは感謝がないとダメ。
自分は悪いことをしてるという罪悪感より、相手に、そして家族に感謝する気持ちを改めて持つこと。
そして、ここからが大事なポイントですが、付き合う相手は人生で何人もいたとしても、家族になれる相手はそう多くはないはず。
だから、自分が何を大切にするべきか、その線引きは大事。
私はそう思っています(これは、家族がやっぱり一番大事だと思う人への話)。
~夫婦ってなんだろう? を感じさせてくれる映画とともに考える~
そこで、今日のお薦めはフランスの映画『間奏曲はパリで』です。
もうDVDで出ていますので、観た方もいるかも知れません。
ノルマンディーに住む夫婦のお話しで、奥さんがある日、皮膚科の診療を受けに行くという名目でパリに赴きます。でも、そこには別の理由があったようで、旦那さんも後から密かにパリに赴くのですが、そこで彼が見てしまった光景とは……。
最後は夫婦ってものを改めて感じさせてくれる作品です。
結婚してる方なら、最後は自分に照らし合わせるかもしれないし、主人公の女性に共感出来る部分もあるかと思います。そして独身の方も、夫婦の在り方について学ぶところがあるはず。
こう言うのを観るとフランスの映画らしいというか、日本人がこういうのをつくると、ジトっとしてしまいそうだけど、そこが愛の国フランス!?
いつまでも夫婦は家族でもあり、男と女なのだって感じで、押し付けがましくなく、ある1つの夫婦の形を見せてくれます。そして個人的には、この作品のラストシーシーンは最近観た映画の中でも特に印象に残りました。素敵です。
ちょっと夫婦関係が煮詰まってるとか、夫婦って何なんだろう、結婚って何なんだろうって思う人にもお勧めの作品です。良かったら観て下さいね。
<今日の一言>
自分が良いなと思う人が自分の事を好きになってくれたり、夫婦が1つの家で共に暮らし、家族と共に人生を歩む。
それは奇蹟。 人生のギフト。
TEXT by dahlia
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