喉のコンディションには自分の心の状態というのが関わっている?~『喉を守るケア、喉が痛くなった時の対策方法』について~

本格的な寒さがやってまいりました。冬の乾燥や忙しさで体調に気をつけたいところですが、実は喉のコンディションにも自分の心の状態というのが関わっていることをご存じでしたか。

いよいよ冬本番。
時節的に疲れから風邪を引いたり、気が緩むと体調を崩しがちです。
空気の乾燥も進み、喉が痛くなったり、そこから風邪に移行したりなんてこともありますよね。

そこで今回は喉を守るケア、
そして喉が痛くなった時に気をつけたいことをまとめてみました。

 

~喉と心の密接な関係を知る~

私はもともと喉があまり強い方ではありません。
でも歌を唄ったり、何かと声を使う機会が多いので、
喉のコンディションに関しては自然と気を配るようになっています。

これから冬の乾燥や忙しさで体調に気をつけたいところですが、
実は喉のコンディションにも自分の心の状態というのが関わっているんです。

 

*喉に良くないこと 注意ポイント*

まず、喉が痛くなったらどうすればいいのか。
心がけたい大切なポイントは

1/喋らない
2/充分な睡眠を取る
3/リラックスする

 

まず1つめの『喋らない』ですが、実は喉って歌うよりも喋る方が負担が大きいんです。
歌というのは基本的に腹式呼吸で、イメージとしてはお腹から声を出して喉(声帯)を通って行くのですが、日常会話をする時には、多くの人は喉だけで喋ります。それゆえ喉にダイレクトに負担がかかりやすく、声が枯れやすくなったり痛みや腫れが引きにくい。
中には話す時も腹式呼吸の人もいますが、だいたいの方はそうじゃありませんので、喉が痛くなったら喉を休ませる為にも、できるだけ喋らないこと。
仕事が終わったら早めに家に帰って一人でゆっくりするなど、安静が第一優先です。

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次の『充分な睡眠を取る』『リラックスする』。
これは喉に限らずですが、通常であれば体は睡眠を取ることで本来の状態へと回復して行きますよね。喉も一緒です。
寝ないと喉の回復も遅れるんです。また、ストレスも喉に大敵。リラックスして睡眠を充分に取る、これだけでも喉に良いんです。
逆にストレスフルで夜も寝れないということだと、ますます喉には良くありません。

元々、喋るという喉を使う行為は日常で頻繁に行いますので、その喉の痛みが引かないことはストレスに感じやすいかも知れません。
でも、そこで「まだ治らない。まだ痛い」とイライラすると逆効果になります。なので、まずは喉の為にもリラックス出来る時間を取ることをお薦めします。

リラックスする時に心地よい音楽を聴いたり、自分が好きな香りを嗅ぐのも有効です。
忙しい時に、思考で「リラックスしなくちゃいけないのにできない!」と思うと余計ストレスに感じてしまうこともあるので、それよりも音楽や香り、または暖かいお風呂に入るなど、思考を休めて体で感じられるリラックス法がお薦めです。