春満開のイギリスです。長く暗い冬が終わり本格的な春がやってきました。
様々な花が咲き誇るイギリスの春は本当に美しく、心躍る季節です。
さて、今日は街の本屋で見かけるスピリチュアルについてお伝えしようと思います。
文房具、書籍、お菓子、などを扱いイギリス全土にあるカジュアルなお店「WHSmith」
ここにはなんと500種類近くの雑誌が置かれています。
その中の一角。スピリチュアルコーナーには
計11冊のスピリチュアルに関する雑誌が! 多い! 他にもホリスティックな事を取り上げた雑誌、ヨガ雑誌なども多数あります。
各誌個性があります。例えば写真2枚目右のHandE naturist。
これはスピリチュアルというのかわかりませんが表紙も中に掲載されている写真もモデルは皆裸! 117年の歴史ある雑誌で、 「ナチュリスト」と呼ばれる社会や洋服の規制など、あらゆる規制から自由になる姿を選んだ人たちの雑誌なんだそう。100年以上も前からそういう人達がいて、雑誌として成り立つほどのナチュリストがいるんですね。うーん、自由。
こちらホームページです。いやらしさは全くなくとても興味深いです。
http://www.henaturist.net
他には付録にオラクルカードが付いている雑誌、クリスタルを特集しているもの、などいろいろです。
こちらの雑誌では「忍者マインド」についての記事があります。
忍者マインド? 忍者の国の私たちにとってはなんとも不思議な感じがしますね。でも、イギリスで忍者はミステリアスで強いもの、として子供にも大人にもとても人気があります。いい忍者であるための10か条が書いてあります。
イギリス老舗の本屋『Waterstone’s』
クオリティの高い本が置かれていることで有名です。
スピリチュアルな本が置いてあるセクション。
そんなにたくさんスピリチュアルな本はありませんが、どこの本屋にもあるのが
霊気の本と
仏教関係の本。
日本人が西洋のエンジェルやスピリチュアルに興味があるようにイギリス人にとっては東洋は神秘の国。特に日本は強いスピリチュアリティを感じる国だとよく言われます。こちらのほとんどのセラピストは霊気マスターの資格を持っています。
他にもエンジェルについての本やパウロコエーリョさんの本があります。
お店を出ようとして目に留まったのがこちらの本。
「THE JOY OF LESS」片付け本のようでお店の人からのオススメメッセージにはこんなふうなことが書かれてます。
もしあなたが近藤麻理恵の本が好きなら、ここにもう一つオススメの本があるわよ。
こんまりさん、イギリスでもすごく人気です。
実はスピリチュアルが好きな人の集まり以外でスピリチュアルが好きというイギリス人に出会ったことがないのですが、これだけの雑誌や本が販売されているということは、多くの需要があるのでしょうね。
今回はイギリスの本屋さんでのスピリチュアルをご紹介しました。
《J.K ちなつ さんの記事一覧はコチラ》
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