5/22、蠍座の火星が衝を迎え、31日に地球最接近となりました。
望遠鏡があればそちらがいちばん望ましいですが双眼鏡でも十分に楽しめます。目視も出来るのでまだまだ観測におすすめの時期です。
南の空におそらく明るい星がいくつかみえますが、特に明るく赤く輝く星(-2等星)が火星です。その火星の東側、やや黄色みがかった輝きを見せているのが土星。 輪が開いて見えるので、みどころがある時期ですね。
土星のすぐ下のほうにある1等星、赤っぽい星がさそり座のアンタレスとなります。
この3つの星を眺めてみたり写真を撮ったりするのもお勧めです。デジタル一眼レフなどいい機材をお持ちの方は是非挑戦してみて下さい。天文写真を撮るのもなかなか楽しいものです。
今回の接近は、実は最接近ではなく中接近くらいです。
2018年7月31日は2003年以来15年ぶりの大接近となります。このときも天候に恵まれるといいですね。
天体観測はどうしても天候に左右されるイベントなので、機材をそろえて待っていても、曇りだったり雨だったりすると非常にがっくりします。ですが、ピンポイントでこの日、というのでなければ大体前後に観察できるいい機会があるものです。
今年の火星はまだまだ観測しがいがありますので、是非空を見上げて下さい。
火星のエネルギーを体に取り入れることができるかもしれませんね。
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