こんにちは。トリニティの読者の皆様、浅岡美穂です。いつもありがとうございます。
恋愛成就のためには、コミュニケーションを図ることが大切になって来ますが、メールやLINEもその一つで、なかなかうまく伝わらないことも多いと思います。
入れ方を間違えると、ケンカに発展することもあります。
例を挙げてみますね。
片想いの大好きな彼と会えることになり、約束していましたが連絡もなくとうとう来ませんでした。
Aさんは約束の時間を過ぎ、不安になってメールしていました。
『遅れてますか?』
でも返信はありませんでした。
そして、1時間、2時間経過し、Aさんの中で限界が来ました。
『2時間待ちました。何かあったのでしょうか?』
それでも返信はありません。
もう帰ろう!
最初は何かあったのかなと思ってたのに、段々ばかにされたのではないのか? という気持ちになって来ました。そして、家に着くと怒りに変わってしまったのです。
彼にメールしてみます。
『何で連絡もくれないで、ドタキャンするの?』
と送りました。返信はありません。
『いい加減にして欲しい。2時間も待ってたのよ』
『常識がないわ』
『私の身にもなってよ!』
次々とメールしてしまい……それでも連絡は来ませんでした。
翌日のお昼過ぎ、返信が来ていました。
『時間には約束の場所に行きました。携帯が壊れて連絡できなかった。でも君のメールを見て驚いた。そんな言い方はないだろ』
と入っていました。
ここでやり取りが続きました。Aさんは許せない気持ちに変わり、どんどん攻撃してしまい、結果もう二度と会わないと言われて終わってしまいました。
彼は約束の場所を勘違いして待っていたのです。
この出来事にはいつくかの問題があります。
どんな状況でも感情的になるのはやめましょう!
大切な人を失わないためにも。
Aさんとしては、大好きな彼と約束をしてから毎日ダイエットしたり、着て行く服を眺めたり、それはそれは楽しみにしていました。ところが、彼が来なかった。Aさんは彼がひどい人だと思ってしまいました。
悲しみと怒りの原因は、Aさんの過去の恋愛も関係していました。
元彼にドタキャンされて、悲しい思いをした出来事があり、またドタキャンなのではと思い込んでしまったのです。
『何かあったのかも?』
『もしかしたら大変なことが起きたのでは?』
『とにかく今日は仕方ないから、連絡を待ってみよう』
と冷静な判断できればよかったのですが……。
お釈迦様の教えの八正道に「正しい見解(正見)」を持ち、「正しい思惟(正思)」をし、「正しい言葉(正語)」を使い、「正しい行い(正業)」をする。というものがあります。
これができれば、彼と終わりになることはなかったことでしょう。
女性は感情的になりやすく、その感情のままメール(LINE)を送るのは避けましょうと、以前の記事に書かせていただきました。