●花咲くインド
インドは花の栽培が盛んで、ヒンドゥー教のお祭りや結婚式をはじめとした行事はたくさんの花で彩られる。
花輪にしてお供えにしたり、花びらで地面に絵を描いたり、ホテルなどでは水盤にアートのように花が活けられたり。
路上の花売りや寺院での花売りも多く、大きな花市場もあるらしい。
スパイスも有名だが、とくに南インドは香料の産地としても知られていて独特の香りの文化が根付いているという。
代表的な花は、バラ、チュベローズ、ジャスミン、マリーゴールド、チャンパカそして国花の蓮など。
花々の香りが美しい彩りとともにいつも生活の中に広がっている、そんな側面はカレーやヨガほど知られていないかもしれないけれど、インドの大きな魅力にひとつだろう。
●アーユルヴェーダとアロマセラピー
古代からインドには、人が健康で幸せに生きるためのアーユルヴェーダがあり、さまざまな療法や食事、生活習慣が行われてきた。
植物の尊い力を美容と健康、癒しや幸福感のために活用するところは、アロマセラピーと共通するところがある。
アーユルヴェーダの生命科学的な理論とアロマセラピーを融合させてマッサージや湿布や蒸気吸入を行う方法が本などで紹介され、トリートメントを行うお店もある。
アーユルヴェーダは、いつか本格的に学びたいし体験したい。
そのためインドアロマには関心があった。
●インドの香りとの出会い
インドアロマに初めて出会ったのは、アロマセラピーの手作り化粧品のレッスンだった。
先生に教えていただいたインドのメーカーの精油は、いつも使っているものとはまったく違う香りだった。
どれも華やかでフレッシュで胸にストレートに入ってきて清々しい。
それ以来、レッスンの時はどうしてもインドアロマの精油が気になり、そればかりを使うように。
今回、アロマフェアでインドアロマの魅力をインドジャパンマーケティング株式会社のショモレシュ ダール社長と野口 幹子さんに教えていただいた。
●香り高い花の精油
チュベローズは、有名メーカーの香水などに使われる香料として知られている。
精油は高価でなかなか購入できなかったが、今回インドアロマで試せる価格になっていたので購入した。
チュベローズは、月夜に咲いた花の香りが素晴らしく月下香とも呼ばれている。
甘く濃い香りでほっとするようなやさしさがある。
幸福感、気分を明るくする、リラックス、鎮静などの効果が期待されるそうだ。