【娘の小葉は2歳6ヶ月。】
トイレトレーニングは落ち着きを見せ、パパやママが規則的にトイレやおまるに誘導すれば、楽しげに用を足すようになりました。
「今はしたくないよ。」
「トイレでしたいかな。」
「もうちょっと坐っているよ。」
自分の身体が求めることを言葉にする娘の小葉に、情けないのですが、感涙してしまうパパなのでした。
以前、彼女がパンツを履きたがるのと同時に、おもらしの頻度もあがりました。彼女はTry&Errorをくり返し、何かを習得しようとしていたわけですから。
自分の身体の声を聴く、我慢できる感覚、食事と排泄物の関連性など、好奇心を持って取り組んでいました。
しかし、その学びのプロセスを僕たちは信頼できませんでした。
【トイレ行く?→行かない!→しばらくするとおもらしする】
というコントか? というほどのやりとりをくり返している内に気持ちがくさくさしてくるのでした。
小葉はおもらしするとパパやママが嫌がると思って限界まで我慢をするのでした。
パパとママが嫌がることはしたくないということですね。
「お布団でするとママが困っちゃうからねぇ。」と最近はその頃の気持ちを話してくれるようになりました。
「おもらしするとパパ怒るの?」と彼女が言うたびに申し訳ない気持ちになりました。
「おしっこしたい、うんちしたいと教えてくれるとパパはとっても嬉しいよ。」と今では伝えています。
彼女はそうすることが僕たちを喜ばせる、安心させる方法なのだと理解して、今ではそのように振る舞ってくれます。その時の機嫌にもよりますが……。