AMALIN-STORY #10*愛と瞑想を深めるためのTEMPLE OF NEW DAWN MINI COLUMN*The True Story

関東から中部、中部から富士山麓、そして東北へと点々と動き続けて種々な深くてハイなワークをし続けた日本ツアーから三日前に帰国しました。今はオーストラリアの私のこころの郷であるテンプル・オブ・ニュードーンに戻り、またひとりで生きる『癒し生活』にかえる過程の中にいます。 『メディカル瞑想的カラダの声を聴くヨーガ』と庭仕事、パソコンワークをコンバインしつつ、ゆったりとした流れの中でやっと一息つき始めているところです。

*OSHOとGANGAJI*

最近、日本にいた時から『GANGAJI』(ガンガジ)の録画を観ることに凝っています。
私はもうすぐ30年になるくらい献身の深い『OSHO』の弟子(ディボーティー)であるし、師である彼の講話以外には興味が出なくて、彼のお話だけに集中して毎晩のようにここ数十年ずっと聴き続けています。

ところが日本ツアーの始まったばかりの東京での宿泊先AirBnBマンションでのある日、GANGAJIが「ふっ」と私のハートの扉をノックしたんです。
ある晩突然、別件でサーチしていたYouTubeに彼女のリトリートワーク中のお話シリーズが飛び込んできました。
彼女の評判は1990年頃から聞き及んでいましたけど、私の彼女と遭遇するタイミングは2017年の今だったんでしょう。

時間ある限り、面白くてしようがない彼女のお話を聴きつつの日本ツアーでした。
ここに帰ってきてからも、まだ聴ききれていない素敵なお話シリーズにはまり続けている毎日が続いています。

そして、その流れの中で、今朝早朝の瞑想の中で Gangaji からの私に対するワークが突如、起こってしまったのです!

 

*マスターは弟子の準備が整うと現れる*

マスターは弟子に準備が整った時に現れるといいますが、今の私に必要なとても具体的なサポートが、出会ったことのない Gangaji から突発的に流れ始めてきたのです。

彼女の録画は、ほとんどの場合が年に数回、いろいろな国で行われるリトリートの中での彼女の教えのお話と、その参加者とのやり取りの中で起こる、見事なカウンセリングを通した「切れ味の良いヒーリング」集です。

28年にも渡るカウンセラー・セラピスト・トレーナーが本職である私には、ものすごく勉強になるやり取りばかりで、毎晩のように通信教育で学ぶ生徒のように脱帽です。
どんどん彼女のトーク集に入り込んでいきます。

その内に彼女のリトリートがオーストラリアにやってくるときに、きっちり参加してみる気持ちにすらなっています。
今年はもう既に SOLD OUT !

昨夜、その録画の一つである『End of suffering—苦悩の終わり』を観ながら瞑想していました。

アルコール中毒という男性からの質問に答えている Gangaji のやり取りやその姿勢や言葉から、何かがすごく深いエネルギーとして私に入ってきました。

その西洋人男性が Gangaji とのやりとりで何かをゲットしたのかどうかは私の知る由のないことですが、彼女はその録画を通してそれから十年後にそれを観ている私にもワークしてくれていたのです。
だからこそ、彼女も『本物だ!』って分かるのです。

パソコンもYouTubeもたかが文明の利器ですが、そこにちゃんとエネルギーが載っているっていうこと。

これって凄いことですよね。

(注)このような音声や動画での講話記録を始めたのはスピリチュアルマスターとしては OSHO が初めてです。彼はそのことを知っていたのですね。未来の私たちがこれらの情報を必要とするってことと、他者による記録によって間違った情報に変換されないためにです。仏典でも聖書でも、たくさんの誤記録が伝わっていますから、現代だからこそできる文明の利器を使うことで、彼はそういうミステイクを省いたわけです。

(osho)

 

*さて、本題*

朝起きての瞑想の時に、ここ数日間抱えていた私の課題に対してのワークとして、何かが起こり始めました。
オーストラリアに帰国してから起こっていた私の課題が、距離を持ってとてもクリアに見え始めました。

その課題とは家に突然住み込み始めてしまった居候に関してです。

私は一度もこの人に家に住んでいいと言っていないし、この人も住ませて欲しいと言ったわけでもないのに、いつの間にかもうすぐ二ヶ月にもなる期間、住み着いてしまっているのです。

一応は、家のことを手伝うという約束がありましたが、日本から帰ってみると、彼がやると言ったことは何一つできておらず、とはいえちょっとだけ庭仕事はしてありましたけども、私には到底納得がいかない状況でした。

しかも、その彼の仕事に必要な材料には千ドル以上も大枚をはたいて全て準備を整えて出かけたにも関わらずです。

そして、早朝到着した私を待っていたのは汚れたままの家(彼は晩遅くまで留守)でしたから、私の内側でふつふつと怒りが煮えたぎる音が聞こえるほど「カチン」とキレてしまいました。
溢れ出る怒りのエネルギーを使い切って、ガンガン掃除しました。

こういう時、怒りのエネルギーは便利です。(笑い)