【隣の家の柴犬コロ(♂)&マル(♀)】

我が家のお隣さんちでは、かわいい二匹の柴犬を飼っています。
男の子(♂)のコロちゃんと、女の子(♀)のマルちゃん。
愛嬌たっぷりで、いつもウッドデッキの隙間から首を出して、通りを眺めています。
道行く人も、コロ&マルから送られてくる‘遊んで視線’を無視できず、皆さんほっこりしたお顔でコ ロ&マルをナデナデして行きます。

(こちらは女の子のマルちゃん)

【やんちゃなコロの‘遊んで’アピール】

ある日、私が庭のお掃除をしていると、お隣から、なにやら熱ーい視線が……。 振り返って見てみると、じたんだ踏んで私と遊びたがっている、とびきり可愛いコロちゃんが!!!

(こちらが男の子のコロちゃん)

私:「コロちゃん!　お掃除終わったら遊んであげるから、もうちょっと待っててね」
コロ:「!　え?　なんで!?　なんですぐ遊んでくれないの?　ねーねーすぐにこっち来てよ!」
私:「だーめ。もうすぐ終わるから~」(と、ひたすらお掃除)
すると、私が遊んであげないものだから、肝を煮やしたコロちゃんは、ウッドデッキ内をキャンキャンうろうろ……(ドタバタガッチャン!)
終いには身を乗り出して催促!
元気一杯やんちゃなコロちゃんは、身を乗り出し過ぎて、時々ウッドデッキから落っこちそうになります。

(エキサイト中のコロちゃん)

一度、私は、ウッドデッキから落っこちそうになったコロちゃんを救助したこともあります。(でも、柴犬はああ見えて?　結構賢いので、それ以来コロちゃんも身の乗り出し方を彼なりにセーブしているようなので安心です)
そして、そんなコロちゃんをいつも横目で見ている落ち着いたマルちゃん。

(まったく、無駄な抵抗を……。とでも言いたげ)

【ツンデレになるコロと優しいマル】

さあ、庭のお掃除も終わり、私もルンルン気分で隣のコロちゃんとマルちゃんのところに遊びに行くと……。
騒ぎ疲れたのか待ちくたびれてふてくされてるのか、何なのかよく分からない態度のコロちゃんがいらっしゃった。

(ドヤ顔のコロちゃん)

コロ:「あぁ、お隣さん、やっと来たん?」
私:「すみません、遅くなりました。いえ、いいんです。マルちゃんと遊んでいただきますので……」
マルちゃんと遊んでもらおうと近づいて行くと、今まで寝ていたのに、「しょうがないな〜」って感じでのそのそ起き出して近づいて来てくれます。
ちょっと人見知りなマルちゃんですが、ちっちゃくてかわいいのです。

(お上品なマルちゃん)

【人間は……自分は、一体どんな存在なのだ!?】

コロ&マルは、そこにいるだけで、近所の住人だけでなく道行く人達をいつも和ませてくれます。
かわいい動物達は、殺伐とした社会に飲み込まれて生きている人間に、癒しの波動を与えてくれ るありがたい存在です。
そんなこんなを思っていると、人間(自分)は、動物たちにとってどんな存在なのだろう?　家族や周りの人達、行き着くところ植物や地球……にとってどんな存在になっているのだろう?　と考えてしまいます。
自分という存在は、日常的に周りにどのような影響を与えているのか、とても気になるところであります。

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